アメリカは何をしたいのかやっぱり厳しかった幸楽苑

2020年01月07日

アメリカ間違いは深刻だ

とうとう第三次世界大戦という言葉がトレンド入りしました。事態は非常に深刻で世界は極度に緊張しています。ただし、日本では卓球のオリンピック代表決定とカルロスゴーンの話題で盛り上がってます。呑気なもんです。

アメリカがイランのスレイマニ司令官を殺害したことで、イラン政府は正式に「イラン核合意の制限を全面的に順守しない」と発表しました。イランは国際的核合意から解放されたのです。そして今もスレイマニ司令官殺害の瞬間とされる映像が広く拡散し続けています。

これで北朝鮮とイランは急接近するでしょう。そもそも近しい存在だったのです。2017年1月にイランが中距離弾道ミサイルを発射した時、アメリカは強烈に反応しました。性能がしっかりしたのでしょう。中身は北朝鮮のムスダンとされています。

そして現在イランが保有すると思われる中距離弾道ミサイルはロシアの技術ではとも言われています。イランは2009年に自国の技術で人工衛星を打ち上げていますから、これに北朝鮮が開発したとされる核弾頭を搭載すれば核ミサイルの完成です。

外貨を欲している北朝鮮にとっては魅力的な取引でしょう。産油国であるイランにとっては、アメリカドルでも中国元でも自由に用意できます。

窮鼠猫を噛む=絶体絶命の窮地になれば弱者であっても強者に逆襲する

第二次世界大戦で日本を追い込んだアメリカは戦争へと突き進みました。大日本帝国軍に約210万人も死亡させる被害を与え、ドイツ軍は533万人以上、ソビエト軍は1000万人以上、そしてアメリカは本土が戦場にならなかったにも関わらず約41万人の死者を出しました。

ただ、その戦争では戦勝国になったという事実が、今もアメリカの呪縛になっています。それ以降、アメリカは全ての戦争で勝利を得られていません。朝鮮戦争、ベトナム戦争、複数回に渡る湾岸戦争と負け戦ばかりです。

2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件。この日のテロ攻撃での死者は2996人。そしてアメリカは対テロ戦争に突入しました。短期間で終わるとされたその戦いは今も続いており、アメリカにとって最長の戦争行為となっています。

対テロ戦争におけるアメリカ軍死者数は7008名を超え、負傷者数は5万人を超えました。アメリカは、何のために何と戦い何を勝利とするつもりなのか?それが知りたいと思ってます。

gq1023 at 02:05│Comments(0)

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