東京での生活は孤独との戦いだカルロスゴーンが逃げた

2019年12月31日

手間がかからなくなってつまらなくなった車

fire昔は自動車って大変な乗り物でした。ディストリビューター開けて、ポイント点検して、プラグキャップを外してプラグ抜いて焼けやギャップを確認して、キャブレター掃除して空気やガスの調整をして、やっとエンジンがかかる感じ。

車内で音楽鳴らすにも、買ってくるのはレコードだから、これをターンテーブルに置いて、レコードの収容曲の時間に合わせたカセットテープを買って来て録音。それもA面とB面の合計が同じ分数になるように計算しないといけない。

録音が終わったら、カセットのケースにアルバムタイトル入れるのも一騒動。レタリングシートという文字を買って来て、一文字づつガラス棒で押し付けて文字を転写するんですね。そうして出来た渾身の車内用音楽カセット46分×10本入りケースが宝物でした。

飲み物を飲むにしても車内にドリンクホルダーはないし、ペットボトルなんかないから缶ジュースか缶コーヒー。一度開けたら飲み干すしかない。それでも車内でオートリバースのカセットデッキで音楽を聴きながら、三色缶のUCCコーヒーやカタカナ表記のコカ・コーラを飲みながらドライブを楽しんだもんです。

これにプラスして外車に乗ったりするとさらに大変。まあ車の出来もヒドイのいっぱいありましたからね。シュペール5が出る前のルノーとか、パンダ発売前までのFIATはボロかった。味とかいうレベルじゃなくオンボロって感じでしたよ。

ただ、80年代中盤にFIATがFIREエンジンを開発したんですね。全部全自動工場で製造しちゃう。だからヒューマンエラーが出ない。そうしてモジュラー型製造時代になって行きました。どんどん自動化してゆく。手作業で取付られた内装がはがれて来るなんてこともなくなりました。

キャブレターはインジェクションになり、プラグなんて目にすることもなくなりました。音楽はスマホのデータをブルートゥースで接続。いつしかカー用品店にもいかなくなり、車に対する興味がどんどん消えていきました。

そして電気自動車&自動運転の時代が目前に来ました。つまんないなあ。もっとワクワクする車ないかなー。フラット4のビートルをインジェクションからキャブに変えたり、フォード351Cエンジンのヘッド交換していた時代が懐かしいです。

さあ、今年も大みそかとなりました。年寄りは昔を懐かしみながら新年を迎えます。若者は未来へ突き進んでください。

gq1023 at 06:03│
東京での生活は孤独との戦いだカルロスゴーンが逃げた