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2019年12月27日

ものすごい小さいエリアでのステーキ考察

kene都内でステーキハウスと言えば「KENNEDY(ケネディ)」という時代がありました。個人店から始まり、2008年には約40店舗へ。社長hがメディアで採り上げられまくり「首都圏だけで100店を」と息まいてました。あれ?どこかと似てる!

ただ、業績が落ち込んだ時に割引券を乱発したんですね。普通に50%OFFチケットが配られてた。家にもポスティングされるし駅前でも配られるし、一番アカンのは店の前でも配ってる。もう定価で食べる客はいないわけです。

うちの近所で言えば、武蔵小山にも戸越銀座にもあったし、事務所のある三田にもありました。ただ、本当に厳しい様子で500円ランチもやってたし、55%OFFチケットでは特選サーロインステーキ200gが900円。サイゼリヤの小柄なリブステーキでも999円(税別)なのに・・・。

最後には本社が中目黒から戸越銀座店へと移転。そして突然2017年10月1日に全27店舗が閉鎖され、翌日には破産申請となりました。

この時、経営状況の悪化は「いきなり! ステーキの影響が大きかった」と言われてましたし、駅前立地のいきなりに対して、ケネディは立地が悪かったなんて言われてましたが、まあ経済アナリストっては適当な事をいうわけで、状況をちゃんと分析してない答えだなーって思ってました。

なぜなら、私たちの住むエリアにはB&Mというステーキハウスがあり、そこは今も昔も大繁盛です。営業はディナーのみ。割引券は配らない。創業は1977年で小さな一軒家のような店からスタートして、その歴史を積み重ねて地域からの信頼を勝ち取ってます。今ではステーキハウス5店舗に加え、しゃぶしゃぶとすき焼きのお店も1店舗あります。

正直言って、ケネディの割引券でステーキを食べるたびに「あーB&M行きたいなー」とか「B&Mおいしいよなー!」って思っちゃうんですよ。今もいきなり! ステーキ行くと「次はB&Mだな」と思うように脳が出来てる。

安い店は店舗の造作も安っぽいし、ランチからやってる店はスタッフも店長も疲弊してますよ。ディナーに特化して、1晩1テーブルにつき2組様までってレストランとは雰囲気が違う。だけど安いし、ファミリーで行ける気軽さも兼ね備えてる。

シャトーブリアンステーキ200gで3780円ですよ。赤ワイン頼んで、B&M名物ガーリックバターステーキ200gで1800円食べたらそれで大満足。(蒲田店は駅ビルだからランチもやってるし、しゃぶしゃぶとすき焼きのB&M151A店もランチあります)

しかも、確かに最寄り駅と言えば五反田と目黒なんだろうけど、電車で行くには結構歩く場所にあるステーキリベラって有名店もあるんです。プロレスをテーマにしていて、もはや聖地と化してます。ガッツリ食うならココね。しかもおいしくて安いんですよ。

さらに言うと、東京ではトップクラスのステーキハウスハマが、銀座・六本木に加え目黒雅叙園にあるんですよ。高級感ならここが圧勝。タクシーで雅叙園を往復するだけでリッチな気分ですよ。

エリア的にステーキを食べる文化はある。お金持ちもいる。ビジネスチャンスは結構あると思うんですけどねー。ものすごく小さいエリアでステーキを考えてみました。

gq1023 at 06:35│Comments(0)

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