最後の宇高航路に乗って来ました高所作業は2mから

2019年12月17日

新聞の発行部数減

近所の方が「小学生の子供が学校から古新聞を持参しろと言われたので分けて欲しい」と言って来ました。その家は新聞を取ってないのです。それどころか「お友達も困ってるから多めに欲しい」とのこと。こりゃあ深刻な事態です。

確かに、うちの塾でも新聞折り込みの効果が限りなくゼロになってます。小中学生のお子さんがいる家庭では新聞を購読してないのでしょう。最近の入塾傾向を見ると、インターネットからが半分で、残り半分がポスティングチラシからです。

日本新聞協会の新聞の発行部数と世帯数の推移を見ると、毎年着実に部数を減らしてます。2018年は1世帯あたり部数0.7ですから、複数購読者や企業での購読があることを考えると、実際には世の中の少なくとも半数は新聞を購読していないと思われます。

私が広告代理店の営業だったころは新聞全盛期でした。北は北海道新聞から南は琉球新報・沖縄タイムスまで全紙を覚えさせられ、「秋田魁のテレビ下が日程変更ね」とか「読売大阪本社版テレビ下3段カラーね」「明後日の朝日表札が空いたよ」なんてやってたもんです。

とはいえ、発行部数を水増ししていた朝日新聞は数年前に公取から指摘を受け、事実を公表して実数を発表するようになりました。ぶっちゃけ新聞で稼いでいるというより不動産で稼ぐ会社になってるから、新聞の発行部数にこだわる必要性がなくなってるのでしょう。

昔は読売1000万部・朝日800万部と言われてましたけどねえ。日本ABC協会の2019年上期(1〜6月)平均販売部数をみると、読売新聞809万9445部・朝日新聞557万9398部ですよ。実数はもっと少ないでしょうね。折り込みは発注時は販売店部数の70%で出しますからね。

まあ、読売新聞はマロニエゲートやビックカメラ有楽町店のある読売会館とか持ってるし、東京ドームとかよみうりランドもありますよね。

朝日新聞は有楽町マリオンや大阪中之島フェスティバルタワーがあって、東京銀座朝日ビルディングもありますから家賃収入で安泰でしょう。築地市場再開発が終われば目の前の本社ビルを建て替えれば、さらに賃貸収入を増やす事も出来るでしょう。

この2社については海外の新聞社と違い、新聞がダメになっても不動産収入でやっていけるでしょうねえ。日本の新聞社は多くの電鉄会社がそうであったように、いずれは本業は廃止して、副業の不動産業が本業になっていくんでしょうねえ。

それにしても、小学校もこんな時代に古新聞持ってこいって言っちゃダメですよねえ。可哀そうにコンビニで新聞を買って持って行った子供もいるそうです。学校が時代の変化に対応できてませんねえ。

ガラ悪いおじさんが新規新聞購読を無理強いしてた時代はいつの時代でしょう。今は無理強いしたら録音or録画されてYouTubeにアップされる時代です。新聞と言うメディアの未来について、少し心配になりました。

gq1023 at 03:06
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