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2019年12月12日

野党は仕事しろ!

morikake野党が一斉に声を上げる「桜を見る会」の問題ですが、そもそも共産党の参議院議員が問題視したのは今年度予算約1767万円が来年度予算では約5729万円に増えてるという話しでした。そこから延々グダグダやってる感じです。

そして臨時国会は閉幕しちゃいました。法案は1つを除いてほぼ全部通過し、就任すぐに大臣が2人も辞任したのに、どうでもいい桜を見る会ばっかり話しちゃった。バカじゃね?前法務大臣の妻が公職選挙法違反じゃねーのって話しはどうなったの?

モリカケ問題の時もそうでしたが、総理大臣のスキャンダルを追求するにはネタが小さすぎますよ。なんか巨悪を見つけて戦うならまだしも、小さい話しをギャーギャー追いかけすぎ。「木を見て森を見ず」ですね。意味は「細かい部分にこだわりすぎて、大きく全体や本質をつかまないこと」です。

モリカケだって、結局完成間近の小学校が宙ぶらりんになって、入学予定者が周囲の小学校に変更になり、学校建設を依頼したオーナーに大借金が残っただけですよね。野党が追及してなければ学校は開校して、何の問題もなかったはずなんです。

総理を攻撃しても次期総理って人々がほくそ笑むだけですよ。ぜんぜん野党に風なんか吹かない。みんなで建設中の学校を見に行ったり、シュレッダー見に行ったりしても、さすが野党とは思わない。

文科大臣が大学入試の英語について民間試験導入を撤回したんですよ。前法務大臣の妻がウグイス嬢のギャラを倍額払ってたんですよ。そこ追求しないと。

総理のスキャンダルって与党内にも風がおきれば小さいネタでいいんです。だけど、今の自民党に風なんて吹きませんよ。対立の軸になりそうな人がいないんだもん。だったら野党は話しを長引かせず、次のネタに行くか新しい話題を探してこないとねえ。

民主党政権下でも桜を見る会は開催されました。ただ、民主党政権が09年9月から12年12月までしか続かず、11年は東日本大震災、12年は北朝鮮ミサイルの影響で中止になったので、10年の鳩山政権時に1回開催されただけです。

あの時は民主党圧勝で、議員1人に推薦枠4名が与えられ、推薦者1名につき夫婦で入場可能となっていたので8名を入れることができました。まあ同じようなことやってたわけです。

自民党の総理筋からすると「問題を提起した日本共産党さんは潔癖だからいいとして、旧民主党関係者に偉そうに言われる筋合いけど、自民党としてはブーメラン返しはするほどではない」という判断なんでしょうねえ。同じ穴のムジナじゃねーかと。

そんな話しをしている間に、これまた完成品輸入にすると決定したF35が国内組み立てに変更になってます。ギャンブル依存症治療を健康保険適用にするとか決まってます。野党が機能してないよー。野党は仕事しろ!って思ってます。

gq1023 at 05:13│Comments(0)

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