高級路線にシフトしたマツダ全アパレルが日本の国民服「ユニクロ」に負ける

2019年11月26日

即位の礼を終えて

bakuha令和即位の礼を終えて、平成からの大きな変化を感じたことがあります。それは目立ったテロ事件がなかったこと。平成の時はカナダに住んでいたので、報道を見て「日本ってテロが多いんだなー」と思ってましたが、今回は全く目にしませんでした。

平成の即位の礼関連事件)
 三番町宮内庁宿舎自動車爆弾事件
 東郷神社本殿爆破事件
 中央自動車道消火器爆弾爆破事件
 警視庁独身寮爆破事件

平成2年の警察白書によると、1990年11月12日即位の礼当日、爆弾や迫撃弾による攻撃や放火など、過激派のテロやゲリラ事件が全国で40件起きたと書かれています。独身寮爆破事件では警察官1人が殉職。さらにその爆発後に多数の警察官が駆け付けた所で2発目が爆発して被害が拡大しました。

まあ、警察白書に並ぶ言葉も凄いですよ。「極左暴力集団」「日本赤軍」「日本共産党は天皇批判キャンペーン」といった感じで、いろんな意味で天皇制に対する考え方の違いとか問題意識があったんでしょうねえ。

そこには上皇明仁様と上皇后美智子による平和的な活動姿勢が評価されたんでしょうねえ。それと同時に象徴天皇の意味が国民に広く浸透したのかも知れませんね。とにかく平和的に終わったことに驚きました。

香港で若者が未来の事を考えて蜂起している姿を見つつ、即位の礼に何の疑問も感じない日本の若者はこれでいいのかといったビミョーな疑問を抱きつつ、今日も普通のおっさんはノホホンと暮らして行きます。

gq1023 at 06:57│Comments(0)

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