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2019年11月06日

リアブレーキの重要性

ri先日「世界GP王者・原田哲也のバイクトーク Vol.20 「“足りない”マシンが違いを生む」 」の記事を読んで、2年前のブレンボの「ドヴィツィオーゾの勝利の秘密―カギはブレンボのマスターシリンダー?」ってのを思い出しました。

MotoGPのニューヒーローであるファビオ・クアルタラロ選手。今年デビューなのにポールポジションも獲得してるし表彰台も獲得してます。もてぎの立体交差から最終までの難しい部分を、バッチリクリップにつけてクリアするのにはビックリしました。

原田さんの分析では「リヤブレーキではないか」とのこと。確かに伊藤真一さんも「タイヤを押しつぶしたまま維持するにはリヤブレーキの使い方が重要」と言ってました。

これは、コーナーに速い速度で進入しても、リアブレーキでオーバーステアを解消してコーナーリングしていくことが出来るって言ってるわけで、理論的には分かりますが、簡単な話しじゃありませんよ。

一次旋回の進入でコーナーの奥までフロントブレーキを引きずってフロントタイヤをしっかりつぶしておいて、2次旋回の立ち上がりではリアブレーキを使ってリアタイヤをしっかりつぶしながらオーバーステアを解消していく。

しっかりと減速して曲がり切ってからアクセルONではなく、曲がってる最中からアクセルを開けて行ってリアブレーキで方向をコントロールする。そういう感じでしょうか?できねー!

マルケスも左手リアブレーキをテストしてました。こちらは親指ではなくクラッチレバーがわに、もう一つレバーを追加してますね。来年はみんなハンドリアブレーキを装備するのかな?

原田さんの記事では、坂田和人さんがMFJロードレースアカデミーでCBR150Rを使っていることにも触れてます。そうかー、あのバイクは練習にいいのかー。ちょっと興味を持ちました。

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