首里城が燃え尽きて・・・与党も野党も新聞社もおちたもんだな

2019年10月31日

特別養護老人ホーム入居者への補助縮小

先日報道が出た「特別養護老人ホーム(以下特養)入居者への補助縮小」についてです。特養は、在宅での生活が困難になった要介護3以上の高齢者が入る公的施設で、比較的安価で入れるため、高齢の要介護者がいる家庭には最高の施設です。

ですから入居希望者が相次ぎ、入居待機者が多い上に入居要件が厳しくなって来ていて、なかなかにハードルの高い施設になりつつあります。

さらに介護従事者の採用が難しいことが困難な状況に追い打ちをかけています。先日話題になった「静岡の3特養閉鎖問題」は、まさに職員確保ができないため、所定の介護報酬が受け取れないことから継続断念となった事例です。

なのに、厚生労働省と財務省は特養に入所する所得の低い人に食費や居住費を補助する制度の対象者を、預貯金などの金融資産1千万円以下の方から600万円以下にするそうです。理由は費用が膨張し続けてるからとのことです。

これ、話しがおかしくないですか?介護保険なんてなかったわけでしょ。少子高齢化社会に対応するために導入したわけでしょ。始まったのって2000年4月ですよ。入って来るお金で回せる仕組みを作らなかったってこと?20年も経たずに崩壊してるの?どんな設計なの?

「やってみたけどダメなんでやめます」 って言える人はいないの?介護従事者は安月給、入居者は給付金カット、介護施設経営者は儲からない、介護保険料は上がる一方。これ、誰かハッピーになってますかねえ。いつか構造全体が突然死するような気がします。

介護保険料の仕組みと給付先の厳格化を徹底したほうがいいんじゃないですかねえ。まだ新しい制度なのに、すでに疲弊してることに危機感を感じてます。

gq1023 at 05:44│
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