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2019年08月14日

海外に影響を受ける日本経済

zannen日本は貿易立国と言われ、輸出企業が頑張ることで経済を支えていたのですが、気が付けば日本の輸出依存度は15.2%。その昔、日本が得意とした安くて精密な製品や家電製品は、全て中国や東南アジアに置き換わってしまいました。

ある意味、内需依存型とも言えるのですが、その内需が決して国内を活性化させてないことも問題です。例えば牛肉。国内産はたったの4割です。国費を投入して払った年金をもらった老人が、オーストラリアやアメリカの牛肉を買ってる感じですね。

世界最高品質の自動車やオートバイを作り出す日本ですが、なぜか富裕層が輸入車を買ってます。いい車を安く買えるのに、日本車より品質で劣る外国車を超高額で買わされてるという情けなさ。バッグや時計といったブランド品も同じようなもんです。

今や日本メーカーの表記された家電やパソコンだって外国製だらけですよ。テレビだってシャープが「信頼の亀山工場製」ってやってたのいつでしたっけ?今や亀山工場のテレビ用液晶ラインは世界最古と言われてます。

先日出そろった自動車大手の2019年4〜6月期の連結決算。通貨安が直撃しただけでなく、中国・インド・ロシア・東南アジアでの販売減速で大打撃です。

純利益が減ったのは日産自動車(94%減)、マツダ(75%減)、三菱自動車(67%減)、スズキ(53%減)、ホンダ(29%減)で、トヨタグループのトヨタとスバルは北米市場が良かったのでプラスとなりました。新興国シフトした会社ほど打撃が大きかったようです。

中国もインドも自動車が売れないのですが、パイがデカイだけにこれらの不振は日本の自動車産業を直撃します。しかもロシア経済も悪化していて、アメリカはトランプ氏の大票田である農家が中国への輸出がストップしたので大不振です。

今まで日本経済をけん引していたインバウンド景気ですが、訪日外国人がリピーター中心になったので爆買いしなくなり、百貨店やドラッグストアを直撃しているようです。

ジャパンディスプレイもダメですねえ。ソニー・東芝・日立の中小型液晶事業を統合した会社として2013年に各社を統合し2014年上場。産業革新機構から設立時に2千億円、16年から17年に750億円が投資され。それ以外に1070億円の融資プラスアルファが注入されました。

そして昨日は株価が一時前営業日比16%安の59円まで下げ死に体です。だって4-6月期連結純損益だけで833億円の赤字ですよ。大幅な債務超過です。しかも携帯用ディスプレーやってるのに有機ELありませんからね。未来がないのは明らかなんですよ。キビシー!

そんなわけで、海外から影響受けまくりの日本ですが、私はスーパードメスティックに国内専業で頑張っております。国内専業の皆さん、お盆に台風で大変ですが頑張って行きましょう。明日は終戦の日です。

gq1023 at 04:59│Comments(0)

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