軽く関西お笑い近代史を振り返りP&G大幅赤字の衝撃

2019年07月31日

なぜ路チュー写真が公表されるのか?

写真の著作権について疑問があるのですが、写真は撮影者が撮影した時点で自然発生的に権利が認められるとされています。それに対し、撮影される側には肖像権があるとされています。

ただ、著作権は著作権法で正式に認められてますが、肖像権は法律ではないんですね。権利としては存在してるとされるという程度のものです。

ここがおかしい。

だからタレントや政治家のプライバシーが平然と写真週刊誌に掲載されることになる。撮影者の著作権ですから法的には問題ないのでしょうが、こっそり浮気してたり、こっそり反社会勢力と交際してたり、こっそりと賄賂を受け取ったりしてる側には迷惑ですよ。

ある有名音楽プロデューサーの場合、奥さんが脳梗塞で旦那さんをしっかりと認識できない状況下、女性ヘルパーさんから癒しを受けたという話しが「同じ屋根の下で一夜を過ごす女性」なんて表現をされ、音楽業界から引退という結果を生んだりしちゃう。

女性政治家と男性弁護士の交際報道もそうでした。弁護士は離婚協議中。女性政治家は政策パートナーとして弁護士を起用し、そのまま個人的な交際へと発展。その最中に撮影された写真が「不倫」と表現されました。

撮影者に著作権があって、被写体にはプライバシーがないというか、公開されて文句があったら訴えろってのはどうなんですかねえ。結局裁判で公式に権利が認められるまでさらし者なわけですよねえ。

「事実をありのままに伝えただけ」で十分プライバシーの侵害だと感じるのですが、私がおかしいんですかねえ。なぜ国会は何度も政治家の路チュー写真が流出してるのに、肖像権に関する法的整備をしないのか不思議に思ってます。

gq1023 at 05:37│Comments(0)

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