直営業はタレントだけの話しじゃない「ですが」「なるほど」ビジネス上の言葉

2019年07月03日

感情論と客観論

1200px-Flag_of_Hong_Kong_(1959–1997).svg最近、感情論と客観論がぶつかり合う場面をよく目にします。韓国の徴用工判決は国民感情に配慮する韓国ならではの判決と言われますが、ようするに「国民感情=感情論」なわけですよ。全く持って客観性も歴史的見地も無視してます。

日本政府は、1965年に「財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定」という形で、日本から韓国に5億ドルの経済支援を行うことで、両国及び国民の間での請求権を完全かつ最終的に解決しました。

このことを韓国政府が公式に公表したのは2009年。この協定の中で「徴用工の未払い賃金等もこれに含まれていた」と公式に弁明したのです。ただ、それによって「被害者が受け取るべき補償を政府が取った」との批判が上がりました。それが現在に至ってます。

香港の「逃亡犯条例改正案」の撤回を求めたデモも感情論になってます。元々は香港で身柄を拘束した容疑者の中国本土への移送を可能にする逃亡犯条例改正は、香港の存在を無にするとして改正案の「完全撤回」を訴えるデモでした。

ところが今は林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官の退任や、立法会(議会)の解散などを求める事態となり、とうとう一部は過激化して立法会議場を占拠、破壊、スプレーで落書きする等に至りました。

何よりもメンツを重んじる中国政府を怒らせたのが、議長席に掲げた英国統治時代の香港旗。中国の統治体制に対する挑戦であり侮辱でもありますので、中国政府も感情的になれば人民解放軍が投入されてもおかしくない状況です。

客観的に言えば解決済みの話しを蒸し返してる韓国政府はおかしいし、冒頭化してる香港のデモ隊はおかしい。でも感情で動くタイプの人々は自分が正しいと思ってる。あおり運転してるドライバーと一緒ですね。

朝まで生テレビでも感情で話してる人いますよね。あっ司会者がそうだ。でも感情論で話してる司会者に対し、国際政治学者の三浦瑠麗先生が「話しを元に戻していいですか」なんて言ってるの見ると、「感情で話してる人カッチョわりー」って思うんですよねー。

何事も説得力って大切ですよね。感情というか気持ちも大切ですが、その気持ちを実際に着地させるには、作戦とか戦略とか客観的な行動が必要だと思うんです。

中国とアメリカの関税の応酬も落としどころが必要ですよね。韓国の徴用工問題や香港のデモ隊って落としどころあるのかなあ?落としどころがないまま自由に行動させてたら混乱が続くだけだと思うのですが、各国政府の対応に注目してます。

gq1023 at 04:59│
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