アメリカvs中国の戦い仕事と勤務時間

2019年06月03日

北朝鮮で粛清人事か!?

報道によると、アメリカとの非核化交渉を担当だった北朝鮮のキム・ヨンチョル副委員長や、キム・ヒョクチョル(アメリカ担当特別代表)、キム・ソンヘ統一戦線策略室長等が政治犯収容施設に送られたとの説が出ています。処刑か強制労働となるのでしょうか。

トランプ米大統領訪朝へ向けて主要な役割をして来た人々が粛清されるということは、米朝首脳会談に至る起点となった韓国のムン・ジェイン大統領にも腹が立ってることでしょう。

今年2月の米朝首脳会談がそれだけ強烈な決裂だったということなんでしょう。交渉2日目は午前中終了し、予定していた昼食会がキャンセルされただけでなく、トランプ大統領は16時にとっとと勝手に記者会見して帰国しちゃいました。

似た物同士ですねえ。トランプ大統領も側近をクビにしたり、側近から離れて行ったりでヒドイありさまです。マティス米国防長官、ケリー大統領首席補佐官、マクマスター補佐官、ヘイリー国連大使・・・。どんどん周囲がいなくなる。

キム政権は恐怖政治ですが、トランプ大統領も同じようなもんなんでしょうねえ。両側で首脳会談をセッティングした主要な人々がいなくなるわけですから、今後の交渉進展は期待できませんね。

またミサイルが日本上空を飛び交うことになれば、安倍政権にとっては法改正や軍備増強にうってつけの理由を与えることになりますからメリット大。だけど国民にはメリットなし。

開催が確実視されてる日朝首脳会談がいつになるのか?そしてそこにどんな利益供与が提案され、拉致被害者帰国に至るのか?アメリカ・韓国・中国のトップが話しても好転しない北朝鮮の外交環境が、大きく変わるキッカケに日本がなればいいんですがねえ。

ただ、キム委員長はいら立ってますねえ。朝鮮中央通信には「北朝鮮に核・ミサイル開発放棄を求めた河野外相の最近の発言を非難」「前提条件なしにキム委員長との会談を目指すとする安倍総理は厚かましい」と突き放してます。

別に今までも会ってないわけで、向こうがイヤというなら会わないってのが日本側の姿勢でしょうから、もしかすると日本だけトップがキム委員長と会わないという、完全なる無視戦略をとることになるのでしょうか?今後の日朝関係から目が離せません。

gq1023 at 06:53│Comments(0)

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