丸山穂高氏は議員を辞めないそうです世界で戦える日本のグルメ達

2019年05月22日

35歳以上のフリーター増加中

huri-ta昨今話題となっている35歳以上フリーターなんですが、地域の活動をしていると定職に就かない子供のいる家庭の話しが実際に耳に入って来ます。

バブル崩壊後の就職氷河期に学校を卒業した方々の中には就職浪人した方も多いとは思いますが、働き方の増加により自発的に派遣社員やフリーターを選択した方も多い事でしょう。ただ、結果として非正規雇用の期間が長期に渡る方が多くなってます。

問題は求人のミスマッチなんです。人材難と言われますが求人の少ない一般事務には大量の申し込みが来ます。当たり前で、総務や経理といった仕事はIT化によってどんどん減ってるんですよ。なのに子育てにひと段落した女性が大量に就職活動してる。

ただ、企業が欲しがってるのは現場で働く人です。ヤマト運輸や佐川急便は本当に深刻。物流センターは殺伐としてます。

ヤマトで言えば入社後「正社員」「センター長」「支店長」「ブロック長」と出世していくのですが、若いセンター長に中高年新入社員や契約社員が反発しちゃったりするんですね。佐川急便も軽四ドライバーで100万超えも可能ですが人材難です。

みんなで共通して持てる未来の成功図が提示できてないから、目の前にある荷物の処理でイッパイになっちゃってるんでしょうねえ。

大手運送会社での大型幹線ドライバーっていい仕事です。積み下ろしは物流センターでやってもらえるし、夜中に積んで休憩をしっかり取りながら配送して、月に8日以上の休みをしっかり取れるんですが、未経験者の採用は45歳までがほとんどです。

アマゾンジャパンも常時募集してますよ。Google JAPANの募集だって常時です。とはいえ大卒以上ってのは必須になっちゃいますし、応募者の中には英語が話せる方も多いので、それも必要なスキルかもです。

正直言って、45歳までには定職に就かないと難しいかなーってのが正直な気持ちです。そして何よりも問題なのは、こんなに求人が沢山ある時代でも定職に就くという方向性を示さない地域の方々とどう向き合うかですね。困っちゃうな―。

gq1023 at 04:04│Comments(0)

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