リクシル航空会社の突然死について

2019年04月20日

アマゾン中国撤退

tenアマゾン中国が中国でのオンラインショッピング事業撤退を発表しました。正直「まだやってたんだ」ってのが正直な感想です。というのも、アマゾン中国の存在感は数年前にほぼ消えていたからです。

2015年、Amazonがアリババの通販サイト「天猫」に出店しました。つまり自社での通販をあきらめたということです。楽天がAmazon Japanに出店したりしないですからねえ。

しかも中国のECサイトの成長率は年25%以上もあり、今後も地方都市へインターネットの普及が続く中国では、まだまだ市場の成長が確実視されていますが、アマゾン中国は全く成長していませんでした。これは年々シェアを落としてるという事を意味します。

2016年のシェアが1.3%だったアマゾン中国でしたが、今回の発表時には0.8%とされてます。取引額は1兆円以上ありますが、存在感は着実に薄れて行ってたのが実情でしょう。

中国では国際企業は通販市場の約6割のシェアを持つ天猫に出店するのが常識になっています。まさかアマゾン中国に出店しようなんて企業はいないでしょう。とすると、新規出店は中国国内企業に期待するしかありませんが、市場のシェアがないのに出すわけない。

天猫は出店企業から加盟料を受け取るビジネスモデルなんで楽天に近い形です。中国で2位の京東はアマゾンと同じ仕入れて売る形なんで、どちらかというとアマゾン中国は天猫に負けたと言うよりは、京東にビジネスモデルを持って行かれたって感じでしょう。

天猫のキャラクターはネコ。京東は犬。このかわいいキャラクター2つで中国国内EC市場のシェア80%です。だけどアマゾン中国は例の段ボールキャラクターで勝負を続けました。ここは作戦ミスですかねえ。ウサギとか使えばよかったかなー。

アマゾン中国は、中国国内でのオンラインショッピング市場から2019年7月中旬をめどに撤退としています。中国の大手PCソフト開発会社であるキングソフトから卓越(Joyo.com)という通販会社を買収して参入したのが04年。15年で終わりですかー。

とはいえ中国企業が世界に商品を売るにはアマゾンが便利なのは変わらないでしょう。先日アマゾンJAPANで買ったスマホケースは上海から届きましたからね。これからは中国企業の世界進出をバックアップする会社になるのだろうと想像してます。

gq1023 at 03:53
リクシル航空会社の突然死について