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2019年04月05日

カルロス・ゴーン被告は裸の王様だったのか?

正直、4月1日にロイターが報じた「カルロス・ゴーン被告がルノーCEO在任時に、オマーンのパートナー会社への不審な支払いの存在についてフランスの検察当局に通報した」との報道に、何か動きがあるなとは思ってました。

とはいえ、東京地検特捜部が逃げも隠れもできないカルロス・ゴーン被告を、その保釈中に住む制限居住へ早朝に礼状とともに踏み込み身柄を拘束するとは予想できませんでした。普通に呼び出して逮捕することもできたでしょうからね。それぐらい証拠隠滅の恐れがあると思ったんでしょうねえ。

特捜はオマーンへの不正請求を本丸として捜査していたんでしょう。証拠隠滅されないように、その件で身柄を拘束することすらなかった。だから有価証券報告書に報酬を過小記載しただけの罪で逮捕。

今年に入って特別背任で追起訴された際も、その理由は「ブラジル、レバノン、パリ、アムステルダムで会社側から住宅の提供を受けていた」という程度でした。

フランスから出て来た背任行為も、「ルノーがベルサイユ宮殿での被告の結婚式と60歳誕生日に会社の資金を不正流用した」というものでした。これはゴーン氏の広報が「費用は返済する」と言っていたので不正流用はあったのでしょう。

ただ、さすがにフランスからオマーンの話しが出て来て「おいおい、それは公判開始後の切り札なんだけど」となったんでしょう。

1日に報道されたルノーでの不正)
2011年から5年間オマーンの「スハイル・バハワン・オートモービルズ(以下SBA)」に販売奨励金を数百万ユーロ払っていた。資金はCEOが自由に使える予算から拠出され、SBAからレバノンの仲介業者「グッド・フェイス・インベストメンツ・ホールディング(以下GFI)」を経由し各所に支払われた。その中には1,500万ドルのヨットを購入した英領バージン諸島登記の会社や、被告の息子アンソニー・ゴーン氏が共同創業者となっている米カリフォルニア州の会社「ショーグン・インベストメンツ」も含まれる。

今回の報道内容)
2015年12月から18年7月まで、日産子会社の「中東日産(アラブ首長国連邦)」からSBAに計1,500万ドル(当時のレートで約17億円)に販売促進費を数百万ユーロ払っていた。うち計500万ドル(同約5億6,300万円)を自らに還流させた疑いがある。資金はCEOが自由に使える予算から拠出され、SBAのインド人幹部が大株主であるレバノンのGFIに送金されていた。GFIは15〜18年、被告の息子アンソニー・ゴーン氏が共同創業者となっている会社に計2,750万ドル(現在のレートで約30億円)を資金援助するなどしていたという。

そっくりですな。こりゃあ特捜がビックリするのは当然ですね。調べてる詳細が公表されちゃってますから。さすがに裁判官も犯罪者だというイメージが刷り込まれちゃうだろうなー。事実が公表されることを祈ります。

gq1023 at 05:35
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