タレントの中途半端な犯罪9球団の誘いを断った左腕

2019年03月16日

デスクで喫煙していた時代

haizara今の若い人々には信じられないと思いますが、日本のオフィスではどこでもたばこが吸えました。そういう私もデスクで喫煙してました。30歳の1998年で禁煙したんで、あれから20年以上になります。国会議事堂内も議員さん吸いまくりでしたよ。

禁煙開始当時はJAL・ANAが国内・国際の全便を来年4月から禁煙としますなんてアナウンスされてました。電車の駅も一部禁煙になってましたねえ。そういう意味では、どこでも喫煙可能だった時代に禁煙したってことになります。

オフィスの壁はヤニで黄色く、まだ導入初期だったパソコンもドロドロでした。デスクの女の子が灰皿を洗わさせられるなんてのが普通だったんですよねー。「灰皿交換してコーヒー入れて!」なんて言ってましたねー。いやーひどい時代だ。

個人的には、あの臭いと煙さえなければイヤじゃないですよ。だからプルームテック・アイコス・グローはいいです。ただ、社会の流れとしては喫煙者自体をNGとする感じになってますよねえ。

成人喫煙率のデータを見るとすごいことになってます。喫煙者って成人男性のうち23.3%、成人女性のうち6.6%ですって。未成年入れたら喫煙者って国民の15%程度ってことですねえ。

来年4月には改正健康増進法が全面施行。東京都では受動喫煙防止条例も動きます。我々イベント関係者にとっては喫煙所の設置or全面禁煙を選択しなきゃいけなくなるし、経営者としてはオフィス内での禁煙化も徹底しなければいけなくなります。

就職試験でも喫煙の有無を聞く会社が増えました。非喫煙者採用を明言する会社もあります。受動喫煙防止の観点では、オフィスや建物の出入口に喫煙所を設置するのは最悪とのことで喫煙所自体が廃止になってる事例も多いです。

こんな時代が来るとは全く思いませんでしたねえ。そんな中でもまだ吸ってる方々は大変ですねえ。喫煙者の中にも禁煙したいと思ってる人は多いと思うんですが、依存症から抜け出すのは難しいって言いますからねえ。

そこで私の禁煙事例を書きます。私が禁煙に成功した一番大きな要素は、普段からたばことライターを持ち歩いたことです。これで人から勧められても、もらいたばこをしなくなりました。本当にただそれだけでしたね。禁煙開始から数年間は続けてました。

新幹線の喫煙者は廃止で喫煙ルームも徐々に廃止のようです。東京では従業員のいる飲食店は禁煙でしたっけ?観光バスなんて吸えなくて当たり前ですよねえ。マンションのバルコニーで吸っていても裁判になる時代だそうです。喫煙者にはつらい時代ですね。

来年度へ向けて、オフィスや飲食店の禁煙・分煙についてコンサルする機会が増えそうなので、ちょっと勉強中です。喫煙者と非喫煙者が共存できる社会づくりに、少しぐらい寄与したいなあと思ってます。



gq1023 at 05:56│Comments(0)

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

タレントの中途半端な犯罪9球団の誘いを断った左腕