アメリカのショッピングモール衰退自営業のリスクについて

2019年03月06日

格安スマホが流行らないのはなぜ?

格安スマホというか格安SIMが登場して数年になりますが、相変わらず通信キャリアはドコモ・au・ソフトバンクの3社が圧倒的です。

昨年3月末の時点では、契約数シェアは、NTTドコモ38.7%、au27.6%、ソフトバンク23.1%で、格安SMは合計で10.6%だけです。楽天・IIJ・マイネオ・BIGLOBE等を全部合わせても、たったの1割ですよ。なぜなんでしょう?

確かに3大キャリアのメアドがなくなるってのは嫌かもしれませんが、スマホ使ってたらメアドってGmailでしょ。LINE使ってたら携帯電話や携帯メールはどちらも使いませんよね。絶対に格安SIMのほうがお得ですけどねえ。

私のスマホはマイネオ。データ通信のみの10GBプランですが月額2520円です。ちゃんとメールアドレスも発行されて、月額100円のアプリで通話もできます。ただ、auのガラホを持ってるので、通信専用端末として使ってます。

BIGLOBEなんて家族SIMが月額900円。30GBの通話+通信のプランが月額7,450円なんで、3人家族ならプラス1,800円で通信+通話OK。10分かけ放題が月額830円なんで3回線分プラスすれば完璧。つまり、たった11,740円で家族3人分のSIMが持てるのです。

端末も格安SIMの会社で買えば安いし、端末が壊れた場合の補償プランもあります。3大キャリアと内容的にはそん色ないのに激安なんですよ。なんで流行らないんだろう?

昨日、訳の分からない「携帯電話料金の引き下げに向けた電気通信事業法の改正案」を政府が閣議決定しました。回線契約とセットでの端末値引きを禁止するそうです。だったら通信キャリアによるスマホ販売を禁止すればいいじゃん。販売店が勝手にセットにすればいいだけでしょ。

意味ないんだよなー。格安SIMがあるのに使わない生活者がいることが問題なわけで、ソフトバンクはYモバイルがあるし、auにはマイネオとBIGLOBEがある。それでも「安くしてもらわなくて結構」って層が大半なんだから、政府が関わる必要ないと思いますけどねえ。

ところで「なんでガラホはauなの?」って疑問をお持ちの方がいると思うのですが、通話品質は3大キャリアが圧倒的だから。スマホでの通話がもう少しレベルアップしないと、ガラホやガラケーを使い続けると思います。

gq1023 at 06:17│Comments(0)

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

アメリカのショッピングモール衰退自営業のリスクについて