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2019年03月05日

アメリカのショッピングモール衰退

mallこのブログで「アメリカのショッピングモール衰退」について書いたのが2012年6月のこと。あれから6年以上が過ぎ、日曜日の日経新聞にも同様の記事が掲載されていました。

昨年3月にアメリカのおもちゃ大手トイザらスが発表した全店舗の売却もしくは閉店は衝撃でしたが、百貨店大手のシアーズ、JCペニー、メイシーズ等は次々と撤退しています。GAPなんて毎年のように数百店舗を閉鎖と発表していて、各地でショッピングモール(=以下SC)。

アメリカはお店の数(=床面積)が多すぎるオーバーストア状態だったという点はありますが、そもそもSCというビジネスモデルが飽きられやすい性格のものだった事に原因があると思います。それは何かというと「お金がないと楽しくない」ってこと。

20年ほど前は、アメリカの百貨店ノードストロームに学べと言われ「ノードストローム・ウェイ/絶対にノーとは言わない百貨店」なんて本も大ヒットして、アメリカの最新流通研究に行った物でしたが、ぶっちゃけ当時から???って感じでした。

だって、日本の百貨店ってもっとしっかりしてますから。日本人はアメリカ人みたいにお金持ちと常連客だけチヤホヤする文化じゃないですから。

カナダと比較してもアメリカはダメ。あんなスーパーマーケットの陳列がガタガタとか、レジを通す前のお菓子を開けて食べる客がいるとか、商品と値札の場所がずれてるなんてアメリカだけですよ。いずれアメリカの小売業は崩壊するだろうと予測してました。

売場面積が大きいのに売り上げが下がって来ると、当然ですが人件費がカットされて人手不足になる。人手が足りないから売場が荒廃し、接客もおろそかになる。だいたいファッションブランドの店員がデブとかおかしいから。

JCペニーは過去2年間に約150店舗を閉店。シアーズは昨年までの数年間で200店舗以上です。SCのメインテナントである百貨店がこれじゃあ他の小さなテナントはギブアップですよ。家電量販のラジオシャックなんて2回の倒産を経て1500店舗以上を閉店です。

この流れは絶対に日本にも来ますよ。少子高齢化と若者の自動車離れで郊外型大規模SCのニーズは激減します。地方では大手SCの進出で中心市街地が完全にダメになってる所が多いですから、買い物はんぶ通販って時代になるでしょうねえ。

それでも今はまだお店があるから、お店で見た欲しい物をネットで検索して通販で買うって流れがありますが、いずれリアル店舗がなくなれば「欲求=ウォンツ」が激減するんで、好調な通販各社もいずれダメになるかもですねえ。

50代になると欲しい物って激減します。食事も超満腹になるまで食べられないですしね。人口と消費のボリュームゾーンんである団塊Jr.世代が50歳前後となった今、日本の流通にも大きな試練の時が近づいてるんじゃないかと推測してます。

gq1023 at 06:43│
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