コンビニ時代の終焉終夜作業明けにつき・・・

2019年03月03日

カナダでJTが約17.7億カナダドル賠償の判決を受ける

日本専売公社からJTになったのが85年。その時は当然日本だけのビジネスだったのですが、今では完全に世界企業になっています。99年にはRJRナビスコ社のアメリカ以外のたばこ事業(RJRI)を買収。07年にはイギリスのギャラハーを買収しました。

そんなわけでキャメルもセーラムもベンソン&ヘッジスもJTのブランドです。だから国内のキャスターブランドがウィンストンになった。国際ブランドを次々と手に入れてます。ここ数年でもロシア・インドネシア・バングラデシュ・イラン等様々な国で買収を続けています。

ここについて回るのが訴訟リスク。今回カナダで出た巨額賠償判決も99年のRJRI買収前である98年にカナダ法人RJRマクドナルドに対し「たばこの製造&販売により健康被害を受けた」とケベック州の住民によりおこされていたものです。

この会社におけるケベック州での問題については、「買収前の90年から98年にかけてたばこ密輸をした」との嫌疑を受け、ケベック州税庁から約13.6億カナダドルの課税通知を受けたと話題になりました。それが2004年のこと。1000億円をはるかに超える金額を2回は痛い!

JTにしたら「そんなの知らねーよ」って話しなんですけどねえ。M&Aで外国企業を手に入れるってのことは、こういうリスクも抱えるってことなんですよねえ。

しかし、当時のカナダ人が「たばこの有害性について知らなかった」ってのは無理ありますよ。私は87年から91年にかけて住んでましたが、しっかり有害性については通達されてました。なんでこんな判決が出るんだろう?

なにはともあれ、日本専売公社は世界企業になっていて、世界一のたばこメーカーを目指してるってことだけは間違いないようです。様々な訴訟リスクはあると思いますが、日本を代表する世界企業として頑張ってもらいたいと思います。

gq1023 at 06:00│
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