チョコフレーク間違い発生都民ファーストから久々の離党

2019年01月08日

アメリカvs中国の経済戦争

volvo昨年6月にボルボが大々的に発表したアメリカで最初のサウスカロライナ州チャールストン工場オープンですが、そこで生産するS60を中国に輸出するとしていた計画を撤回しました。将来的に4,000名採用するという計画でしたが大幅に下方修正されるでしょう。

ボルボはスウェーデンの会社ですが、とっくに中国の吉利(ジーリー)が買収したので中国資本企業でして、アメリカvs中国の経済戦争の余波を受けかねないわけで、中国向けのS60は中国生産にすると決定しました。逆に中国からアメリカに輸出していた車種はスウェーデン製に切り替わるので、アメリカ国内の販売価格は上がることになります。

フォードは、小型車「フォーカス」を全面的に中国生産化する計画を進めていましたが、今回の件でアメリカ生産の継続を決定しました。たかだかアメリカでの年間販売台数が5万台以下の車種を造り続けなければいけないのです。

BMWはアメリカで製造して中国に輸出していた車種を、徐々に中国生産に切り替えるとしていて、すでにX3の一部を移管しました。中国国内販売台数22位のBMWですらそうですから、より上位のメーカーは追随するでしょう。

ちなみにBMWの中国における販売台数は38万台です。日本国内におけるマツダやスバルの販売台数のおよそ倍ですよ。日本で輸入車販売台数トップのBMWグループは2017年実績で約7.8万台(BMW52,527台/MINI25,427台)です。中国はマーケットがデカイ!

年間の販売台数が世界1位の中国は2,900万台。2位のアメリカは1,758万台。世界最大の自動車市場中国でアメリカメーカーはベスト10にビュイック(122万台)とフォード(84万台)が入ってます。これが高額関税にさらされたらアウトですよ。分かってるのかなあトランプさん。

中国が本気でアメリカへの輸出を禁止したらアメリカは電子部品の大半が入手できなくなくなります。パソコンもスマホも手に入らない。貿易赤字って言うけど、実物の輸出入での話しですよねえ。マイクロソフトやアップルやグーグルは、安いパソコンやスマホが出回ってユーザーが増えたほうが利益を増やせるわけですよねえ。

「アメリカで製造業を今一度復活させる!」ってトランプさんの声に喜ぶ元製造業や貧困層の人々が多いのは分かるけど、現実的じゃないなあというのが偽らざる気持ちです。

gq1023 at 06:44│
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