若い頃に残して来た夢は忘れない子供たち憧れの職業ユーチューバー

2018年12月06日

ゆとり教育・働き方改革

その昔、この国は週休1日が当たり前でした。土曜日は半ドンと言って午前中で仕事が終わりで、
そこから午後は上司や先輩たちに振り回されるって感じでした。野球やったりゴルフの打ちっぱなし行ったり麻雀やったりですよ。学校だって土曜日授業は当たり前でしたしね。

ただ、ロッキード事件とかあって70年代後半には新自由クラブができ、80年代初頭にはサラリーマン新党旋風なんてのが起きて、そこから日本社会党の土井たか子ブームなんてのもあって、自民党は都市部での人気取りが必要になったんです。

そんなわけで、80年代初頭に教育公務員(=教職員)向けに「ゆとり教育」ってのを掲げはじめました。92年には国家公務員の完全週休二日制が開始。ゆとり教育はさらに進化して、第2土曜日を休業にしたり、95年からは第4土曜日も休業にしました。

一番すごかったのは02年から03年の学習指導要領改定で、小中学校の授業内容を3割もカット。完全学校週休2日制も導入されました。第一次安倍政権下の07年「教育再生会議」開始まで問題視されませんでした。ただ、子供たちの学力は確実に下がっていった。

11年から13年の「脱ゆとり教育」は記憶に新しいですよねえ。公立小学校のPTA会長やらせてもらってたんで鮮明に記憶してます。教育を元に戻すってだけですがね。公務教職員に休日を与えるために授業の中身を薄くするってあり得ないもん。土日が休みなんてあり得ないもん。

ここ数年、このゆとり世代が大学卒業を迎え社会に入ってきました。まだ数年間は就職が続きます。検索サイトで「ゆとり世代 やばい」って入れると、あり得ない事例がゾロゾロ出て来ます。ニートが50万人とか100万人以上とか言われるのも驚きです。

働き方改革が叫ばれてますが、このゆとり世代に翻弄されてる気がします。居酒屋に就職しといて「毎日3時すぎまで働いて始発で帰る日々」って当たり前じゃね?って感じですよ。業界人が激務ってのは当たり前ですよ。だからこそ、心のケアをする仕組みが重要ってのは分かります。

ただ今はね、みんなで休んじゃってる。企業側からすれば、残業カットするいい口実ですよ。残業代って1時間3,000円から5,000円でしょ。毎日2時間カットで20日勤務だと1人につき12万から20万浮く。社員数1万人程度の会社でも12億円から20億円の純利が出る。そりゃあ大企業が好調なわけだ。

だけど、現場のサラリーマンは急に所得が減ってるわけだから大変です。賃金が3%上がったといっても、基本給25万の3%って7,500円ですからね。スーパーは出来るだけ安い所を探すし、自動車保有なんて夢のまた夢。こっそり副業が激増してるのも分かります。

地方出身議員が多いから「ふるさと納税」なんて仕組みが出来ちゃう。東京都の各自治体は、得られるはずの住民税が激減して大変なことになってます。そんな私も都城市に2万6千円を寄付して昨日豚肉が5kgも届いてご近所と鍋パーティーしました。文句を書きつつちゃっかり恩恵は被る系。

ゆとり世代がいまいちなおかげで、私たちオッサンに働く場所があるわけだし、大企業が夜と土日祝を休んでくれるおかげで、私たち零細企業に仕事が来るんで助かってます。そういう意味では自民党さんありがとうって感じ。でも日本の未来にとってはいいのかなーって気がしてます。

とか書いてますが、今夜は来年の統一地方選へ向けての自民党東京都連のパーティーです。選挙のある参議院候補者と全自治体の立候補予定者が壇上に上がり、「勝つぞ!勝つぞ!勝つぞー!」と雄たけびをあげて終わりって会です。挨拶と候補者紹介だけで70分。

議員もゲストも偉い人は乾杯の発生とともに退散。1枚2万円チケットの元を食事で取ろうとする人々と、良く分からないけどチケットもらってタダ飯食う人が30分で元卓の食事を食べつくし、とっとと客に帰って欲しいホテル側が、これみよがしに片付けるってイベントです。

今日は安倍総理は昨日の発言がきっかけで参院に長時間張り付けられてパーティーには参加できないかもですねえ。私は1枚2万円チケットの元を食事で取ろうとする人なんで、ガッツリ食べてやろうと思ってます。

gq1023 at 04:52│
若い頃に残して来た夢は忘れない子供たち憧れの職業ユーチューバー