ハラスメントゲームイルミネーションが点きませんでした

2018年11月22日

広告をやる意義・意味

4924c3fe.jpg世の中で広告ってのをよく見かけますが、当り前の話しとして広告をやらなくても商売が上手く行ってる人は広告なんてやりません。何か上手く行かないからやるわけです。そこがすごく重要。

広告主のニーズってありますよね。広告代理店時代に、新規で声がかかる場合の大半が「広告やったら売れそうだから相談した」って言われます。その時はハッキリと「広告を見て買った商品って人生の買い物の中で何パーセントですか?」って聞きます。

例えばスーパーマーケット行ってウインナーソーセージを買うとしますよ。日本ハムのシャウエッセンや伊藤ハムのアルトバイエルンを買いますか?だいたいの方は安いPBを買うと思うんですよ。ってことは広告効果が出てないのか?って部分ですよ。

これは広告主のニーズです。もちろんスーパーの仕入れ担当者に「棚に商品置かなくて大丈夫か?」ってプレッシャーを与えるためには効果があるし、全国の営業マンに「本社が支援してるぞ!」ってメッセージだったりもする。それによって広告の中身も変わって来る。

本気でブランドチェンジを促すタイプもあります。その昔はミツカン「味ぽん」にキッコーマンが本気で勝負を挑んだ「ぽんずしょうゆ」ってのがありました。明石家さんま氏を起用して大量にCM投下してました。

今ならクレハの「クレラップ」ですかね。クルッ♪クルッ♪クレラップ!ね。対する旭化成の王者「サランラップ」はカラフルなクマさんですね。ただ、CMで戦う商品は価格でも戦うことになります。香味シャンタンとウェイパーみたいなやつね。

サンスターは、その昔「サンスターアクアフレーッシュ♪」ってサウンドロゴで席巻して、ライオンの牙城を切り崩したのに、本家のグラクソ・スミスクラインが乗り出して来て売れなくなっちゃった。だからオーラツーとガムで頑張ってる。トニックシャンプーもまだありますよ。

最近多いのはリクルーティング用CMですね。「日清紡、名前は知ってるけど―」とか「三菱地所を見に行こう」とか「なんでダイワハウスなんだ?」とかね。求人サイトの広告も増えましたねえ。「インディード」とか「ビズリーチ」ね。

そんな感じで広告ってのは、広告主側で広告をやる意義・意味をしっかりイメージしておいてもらうことが大切です。「広告やったら売れるはず」ってのは危ない。地縁・職縁で商売するマンション販売とか病院なんかは明快ですよね。駅・路線で出稿しますもん。

広告プランニングってのは整理整頓です。広告主のニーズを整理して単純化して最大の効果を最短の方法で生み出すことを目標とする。

広告コンサルティングは広告主自体が広告ニーズを見つけられてない場合に診察して診断を下すことです。究極の診断は「あなたは広告いらない」ってヤツ。時にはそういう判断も下すのがプロだと思うのです。

広告業界の最下方にいる人間が書く事じゃないって分かってますが、なんとなく最近の広告を見ていて「もったいないなあ」ってのが増えてる感じがします。得られる効果を最大化するべく広告業界の英知が結集できるようになればいいなーって思ってます。

gq1023 at 06:37
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