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2018年11月16日

ライザップ赤字転落の衝撃

45b3fa9d.jpg一昨日のライザップグループのよる赤字転落予想会見を受けた市場は強烈な反応を見せ、前日比マイナス80円の345円と1日で2割近くも下落しました。

2017年3月期の売上は約953億円で最終利益が約77億円弱。
2018年3月期が売上約1,362億円で最終利益が92.5億円。

来年3月期の最終利益予想は159億円超だったのですが、それを70億円の赤字へと大幅修正しました。下振れ幅が約230億円ですから確かに衝撃です。一昨日まで分からなかったとしたら経営に大きな問題があるし、分かってて隠してたとしたらもっと問題です。

ライザップの利益や売上は、本業と言うよりも赤字企業を買収して増えていて、それについて危惧する声は確かに多くありました。赤字企業を安く買い叩いて保有資産との差額を一括で利益計上する方法です。負ののれん代と呼ばれます。

ライザップの負ののれん利益は2017年3月期で約58億円。18年3月期で約50億円ですから「資産はあるけど業績の悪い企業」を買って資産だけ取っちゃう利益が全体の半分近くに達してたということになります。(半分以上との説アリ)

確かに業績が悪い会社でも、親会社がしっかりすれば立ち直る可能性はあります。だけど、親会社がライザップになったからって信用が高まるかと言うとビミョーですよねえ。

サンケイリビング、ジーンズメイト、ワンダーコーポレーションと異業種だらけです。今年ルヴァンカップ(旧ナビスコカップ)で悲願の初優勝を遂げた湘南ベルマーレも今年からライザップ傘下になってた気がしたなあ。

本業でもCMに起用したタレントが契約終了と同時に見事にリバウンドしてたりして洒落にならない感じでしたが、テレビに出てる元アイドルとか有名お笑いタレントとか経済評論家がリバウンドしてるのは営業妨害的な感じがしてました。実際に影響あるでしょうねえ。

今回の会見で、今まで利益に大きな貢献をしてきた企業買収の凍結を宣言されました。ですから「負ののれん代による利益がない前提」の経営になるので、利益は半分以下に落ち込む前提で見る必要があります。

さらに買収企業の売却も明言しました。一度売却先の資産を自社で取り込んでいるので、売却時には保有資産も消えていくことになります。ということは売却は難しいので、買収企業の徹底したリストラは必至でしょう。

ただ、痩せるって事が人生の値打ちを上げるって考えは正しいと思います。企業創業者の中にスポーツクラブに通う人が多いのも、見た目が大切であることを意識してるからでしょう。ライザップに通っても100万円しないでしょ。

100万円で健康的なモテる姿を手に入れることは、BMWやメルセデスを買うより、ウブロやロレックス手に入れるより安いし、健康にいいし接する相手も好印象を持つ可能性が高い。高級車や高級ブランド品を買うぐらいなら痩せるのアリだと思います。

今一度原点に立ち返り強い体制を作ることが必要でしょうねえ。ライザップ卒業者だけが入れる会員制ラウンジとかビジネスパーティーとかあれば、フルコミ営業の人なんかも入ると思うんですよねえ。

何よりも無駄に拠点が増えてる感じは否めないですから、選択と集中でかなり改善できると信じてます。何よりも、目抜き通りに店舗を出すのは良くないですねえ。私が行くならコッソリ通えることが前提になりますもん。頑張れライザップ!

gq1023 at 05:49│
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