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2018年10月18日

普通の会社員は自由に物を買えない

173886a6.jpg今まで働いた会社って4つしかないですが、どこでも同じだったのは、社員が勝手に物を買えないってことです。イベントの場合、切迫した状況で物を買う必要に迫られるのですが、それでも上限は1万円で、それを超える場合は上司の許可が必要でした。

前も書きましたが、イベント実施中に先輩から「トイレの芳香剤買って来て」と言われて、当時は100円ショップなんてなかったので、ホームセンターでサワデーを買ってきたら怒られました。一番安い芳香ボールじゃないと値段が高い上に盗まれるそうです。

住宅展示場のロビーで、BGM流すための音響機器を調達することになったのですが、3万円ほどの音響機器を調達するのに、元請けの広告代理店は現金支払いできず、発注主の放送局系関連会社も支払えず私が立て替えたのですが、会社に戻って精算してもらう時に、いくらの儲けになるかとか、上司に確認せずやると払わないとか、結構怒られました。

今ではコンサルやるようになって、どこの会社も基本的な事務用品や消耗品は、メーカーから品番まで細かく決まってるのが当たり前と分かってきました。部署の購買権限も1万円程度ですよね。それを超えると上部の許可が必要になる。

よくあるのは「購入依頼書」ですね。上司に買いたい物・値段・理由・買う場所を書いて提出して、そこに印鑑がないと購入後の領収書精算ができないってのは普通だと思います。誰かが勝手に購入や発注した物を後から上司が領収書や請求書でチェックはアウトですね。

うちの会社もそうだったんですが、勝手に買ったりタクシー乗ったりってのが頻発してました。仮払い申請って2週間前がルールなんですが毎回直前に言ってくる。2週間前に言わないと本人が立て替えるのが当たり前ですが、まあ私が立て替えてました。

とはいえ、さすがに二期連続赤字だったんで経費節減のためルールを厳格運用するようにすることにしました。アスクル・モノタロウ・サウンドハウスは会社のIDで購入しないと自腹にしました。1回に3万円を超える交通費精算も不可にしました。普通の会社にします!

gq1023 at 06:34│Comments(0)

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