なんのための広告なのかアメリカの貿易赤字と米中貿易交渉

2018年09月25日

働き方改革以前の映像仕事述懐

1e2150b3.jpg「CM制作とか映像の仕事を結構手掛けてました」って言うと相当なレベルで驚かれるのですが、それどころか番組制作や企業PR映像もやってました。今でこそ現場に出ませんが、昔はかなりの数をこなしてました。

やってると言っても大手広告代理店のクリエーターみたいに、大手プロダクションに依頼して、自分は一部だけやってるんみたいなんじゃないですよ。自分でシナリオや絵コンテ書いて映像集めて編集してました。ナレーションまでやってる作品も多数あります。

その中でも、岡山ビブレさんの仕事は懐かしい思い出です。今はなきビブレですが、20年前は中四国だけでも岡山・米子・宇多津・高松と4店舗あり、年に2回のCM制作をさせてもらってました。

友人にディレクター兼カメラマンを依頼して、同僚社員の奥さんに出演してもらったこともありました。と言っても素人じゃないですよ。ディレクター兼カメラマンはMBS企画の方、同僚社員の奥さんは直前までイエローキャブ所属のモデルさんでした。

31歳まではカナダ時代も含め相当な数をこなしました。月に3本以上はやってましたねえ。もちろん本気でテレビで流すCMや番組です。ちゃんとやってました。考える間もなく次々に仕事がやってくるので、ヒーヒー言いながらこなしてました。

今や映像の仕事は年に2本程度。結婚式ビデオとかボランティア作業はまだまだ相当な本数やりますが、本気で仕事としてやるのは年2本が限界です。もう若くないので、若い人の仕事にサポートで入る機会ばっかりですけどね。

エス・バイ・エルマンション長浜はカメラもやった作品です。ゴールデンウイークの撮影だったので、あの大きな放送用カメラと三脚等を一人っきりで電車で運んで、現地でタクシーに乗って撮影して回りました。カメラはSONY BVW400、三脚はVision10です。

昔は画面上に入れる文字を「スーパー」と呼んで、文字サイズとフォントを選んで出力屋さんで紙焼きにしてもらう必要がありました。来る日も来る日も原稿書いてましたよ。ロールスーパーは、そのスーパーが巻いてあるものだったんですよ。一文字間違ってもアウトって厳しい作業でした。

今も肩乗せのテレビカメラやスタジオカメラを操作する機会がありますが、大抵はビックリされます。とくにうちのスタッフにね。まあ分からないでもないですが、いちおう生放送の競輪中継までやってましたから、素人ではありません。

毎日時間に追われながら「必死」に「本気」で「楽しんで」やってました。1日収録して夕方から素材を編集して夜中からナレーション入れて早朝完成なんて作業も大量にありましたが、そこから焼肉たべに行って朝から出社なんてのも普通でした。

働き方改革が叫ばれる昨今ですが今の映像現場は分業制なんでしょうか?

趣味でやってる人は、今も自分でシナリオ書いて、カット割りして、自分の車に機材を積んで行って、自分で撮影して編集して音楽つけてナレーション入れてると思います。

ただプロと決定的に違うのは「作品の場が世界」ってこと。昔は地上波テレビ局や映画のメジャー作品が最高の舞台で、アマチュア映像作家が披露する場所なんてほとんどありませんでしたが、今はYouTubeで世界に公開できます。毎日更新のユーチューバーも増えましたよね。

世界が舞台だと思って信念もって情熱傾けてるユーチューバーに、国内限定作業でヒーヒー言ってるプロの映像屋さんたちは勝てるんですかねえ。

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」はウソだと思います。若いうちの苦労は長続きしません。「若いうちは目の前のことに熱中しろ」だと思ってます。金や名誉は無視して熱中したほうがいい。熱中した体験は身につきます。

だからこそ、政治や大企業が若い人の仕事に熱中できる環境を奪ってる昨今の動きが心配です。寝る間もなく仕事させられたんじゃない。寝る暇を惜しんで仕事に没頭してたんです。そういう環境は今後も残してあげて欲しいなーって思ってます。

gq1023 at 06:30│
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