iPhoneを使わない理由世界の金谷

2018年09月16日

祭礼の写真が個人情報???

お祭り団体でホームページを作成するのに、そこで撮影した写真が個人情報だから使えないんじゃないか?という話しが出ました。子供の写真は絶対ダメだと。言いたいことは分かるけど、そんなこと言ってたら世の中の全写真がモザイクだらけになっちゃいますよ。

どんな団体や企業のホームページにも「プライバシーポリシー」ってページありますよねえ。あれを作成していればいいわけです。SNSだってそうで、企業がやってるSNSページにはプライバシーポリシーが出てます。

よくある「個人情報の開示、訂正、追加、削除、利用停止」ってやつで、「ご本人からの個人データの開示、訂正、追加、削除、利用停止のご希望の場合には、ご本人であることを確認させていただいた上、速やかに対応させていただきます。」ってヤツね。

もちろん写真は個人情報ですよ。だけど、そのためにプライバシーポリシーを表記するわけです。そして、撮影者には著作権があるので、プライバシーポリシーにはその著作権を守るための項目も入れます。転載禁止みたいなヤツね。

だいたい祭礼の紹介ページなんて誰も利益をあげようとしていないのは明白で、「個人情報の利用目的」が「お祭りの紹介」に限定されてるから問題ありませんよ。重要なのは「削除要請」の窓口を明確化して「削除要請に対応する」ことの宣言です。

「個人情報保護法」では「本人から個人情報の追加又は削除、利用の停止、消去及び第三者への提供の停止を求められた場合には、速やかにこれに応じる」となってます。

だから、著作権は撮影者なんで、その承諾があれば写真はアップしていい。アップした上で本人から削除要請があれば、本人確認した上で事実であれば対応しなくちゃいけない。そういう感じです。

ただし、プライベートパーティーなどはダメですよ。学校行事の運動会や学芸会は学校側の許可が必要です。絶対許可は出ませんけどね。

ちなみに私がPTA会長時代に周年を迎えた小学校では、生徒全員の写った航空写真で下敷きを作成しましたが、撮影年が分からないように周年の年月日を書きませんでした。変なんですがそういうことです。

祭礼や町会紹介写真については、写真撮影者の許諾を取ればアップできると思っていいです。ただし、プライバシーポリシーは明確にしなきゃいけない。そして削除要請があれば即座に対応する体制を用意しなきゃいけない。そういう感じでしょうか?

一番の問題は、「何年経っても個人情報を削除できる体制の維持」ですね。10年後でもホームページがある限り削除要請があれば削除する必要があります。それができないのであれば、最初から個人情報をアップしないってのが基本だと思います。

まあ、個人情報が特定できない程度に引きの写真使えばいいと思いますけどね。

個人的には個人情報って国勢調査データは販売されてるから住所・氏名なんて個人情報じゃないと思ってます。生年月日や電話番号が付くと一気にレベルは高まります。だいたいの人のパスワードってそれでしょうから。

まあ子供生まれたら山ほどお祝い返しのDM届くし、家族が死んだら山ほど香典返しDM届きますから、個人情報なんてあってなきがごとしの気もしますけどね・・・。

法令・ガイドライン等 - 個人情報保護委員会

gq1023 at 08:49│
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