北朝鮮最高指導者がシンガポール入り日本vsパラグアイ戦の思い出

2018年06月12日

日本サッカー協会がおかしい

サッカー日本代表の監督をワールドカップ直前に変更した日本サッカー協会が、天皇杯2回戦の奈良クラブvs名古屋グランパスでのPK戦やりなおしを発表しました。でも6日の試合のPK戦を11日に「やりなおし」って言われてもねえ。

名古屋のホームでもあるパロマ瑞穂スタジアムでの試合ですからグランパスはいいでしょうが、奈良は名古屋に行かなきゃいけない。そして行った結果として負けるかもしれない。そんなもんに費用と時間を割けますかねえ。

しかもやるのはPKだけ。PKって死力を尽くして前後半戦った戦士たちが、最後の力を振り絞るから意味があるわけで、元気な状態でやっても盛り上がらないでしょ。サポーターだってPKだけ見せられてもねえ。

普通に考えれば、後日の裁定であれば主審にペナルティが出て終わりでしょ。他の審判も競技役員も両チームの選手や役員からもその時点で不満がなかったわけでしょ。全員がルールを分かってなかったわけだから同罪。だけどペナルティは主審ってことだと思うのです。

サッカーでは指導員も審判も資格制度になってます。だから資格保持者にはルール改定は通達されます。PKのルールは新しく変更になった数少ない変更の中で大きなものです。それは審判資格を持ってる人なら知ってるはずです。

以前は「(フェイントによって)PKが成功した場合は当該選手に警告を与えてPKの蹴り直し、PKが決まらなかった場合は警告を与えて失敗とみなす」だったのが、「(フェイントした)当該選手を警告とし、キックは失敗」になったんですよ。移行期にありがちな勘違いです。

この天皇賞の件は、当然ですが勝ったチームから疑義は出されなかったわけですよね。一般の方からの指摘だそうです。それを採用するに至ったのは相手がJ1の名門チームだから?ビッグスポンサーがバックについてるから?忖度ですか?明らかにおかしければ試合当日にサポーターが騒いでるでしょ。

日本代表監督の変更って海外組の一部有名選手の意向でしょ。そんなの通すってあり得ます?監督が目指すサッカーって監督ごとで違うんですよ。選手はそこから気づきをもらう。気づいた選手は覚醒し、気づかない選手は腐る。腐った選手の愚痴を採用するのはどうですかねえ。

その昔、岡田監督は当時のスター選手であった三浦カズさんをワールドカップ代表メンバーから外しました。あれからカズさんは今回まで6回連続落選中です。でも、いつかは代表復帰と口にして50歳を超えても頑張ってる。それが今のやつらと来たら協会幹部に愚痴ですか・・・。

スポーツから文化へ。日本でサッカーが根付きかけてます。それには一部のビッグネームに権利やチャンスが集中しちゃいけないと思うのです。常に下克上。気を許したら下に覆される。若手でも下部リーグチームでも常にチャンスがある。そうじゃなけねえ。

若い世代の日本代表はアジアで優勝することすら難しくなってます。U-17ワールドカップ出場権を逃したこともありました。細かいことでグラグラせず、日本サッカー協会にはドーンと構えて100年後の日本サッカー界を描いて欲しいと思ってます。

gq1023 at 05:41│Comments(0)

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

北朝鮮最高指導者がシンガポール入り日本vsパラグアイ戦の思い出