人間そんなに頑張れない軽音部

2018年06月03日

無駄遣いとモチベーション

faffe391.jpg先日亡くなられた資産家の野崎幸助氏。今回の報道ではじめて存在を知りましたが「いい女を抱くために、私は金持ちになった」っていいですねえ。「これまで4000人の美女に30億円をつぎこんだ」ってのもいいですねえ。

男性が好きなホステスさん目当てで店に通うとか、女性がホストクラブで大金をつぎ込んだとかありますが、それって別に違和感ないです。生きるモチベーションを異性に持つってのは普通だろうし、それを金で買うってのも分かる。

モチベーション保つのって大変ですよ。40歳定年を打ち出していた私の場合、40歳の時に社員に会社を譲ろうと8耐参戦でスタッフ共通の経験を企画し予選落ち。リベンジの翌年にレースを依頼してたモトバム池澤社長が亡くなり自分が矢面に。結局レースを10年続けてます。

分かるなあ無駄遣いとモチベーションの関係。お金持ちの人が、なぜか分からないけど毎日お店に立ったり、趣味の店やってたりするのって多いですよねえ。赤字なんだけど本気で必死にやってる。俺のモチベーションは女だって決めた人が、それを豪語してたってことに感動を覚えました。

ちょっと後ろめたいんですよ無駄遣い。ぶっちゃけもっと使いたいんだけど、そんなの言い出せない。だけど野崎氏の場合は、それを社員にだけじゃなく世の中に公表して顔出しした上で使ってたわけでしょ。素晴らしい!

生きるためのモチベーション維持って大変ですよねえ。会社を経営するためのモチベーション維持ってもっと大変です。朝会社出社するのって大変ですよね。私なんて苦痛以外の何物でもない。満員電車に揺られて出社して、毎朝借入金返済表見てモチベーションにしてます。

30代は芝公園や浜松町の事務所に早朝から自転車で通ってました。働くことがモチベーションでした。BMW7シリーズ&5シリーズに乗ってブランド物を持って趣味は阪神タイガースの応援でした。

2002年に思い切って都心に一軒家を買い、BMWを売ってスズキエブリィに変えました。2003年の阪神優勝後にフーリガン認定され球場から追放。5年後に石垣島移住を決めて必死に働きました。2008年自宅地域の祭礼団体ボランティアに加入しました。そして8耐。

ボランティアとか寄付とか興味なかったけど、PTA会長、青少年対策地区委員、町会、被災地ボランティア、被災地支援、いろんなことに興味を持って、いろんなことがモチベーションになってます。

家族の幸せと子供の成長がモチベーションって方もいるでしょう。毎日のお酒がモチベーションって方もいるでしょう。趣味の鉄道模型やカメラがモチベーションって方もいる。全部関係ない人からしたら無駄遣いに見えるんだと思うんです。

だから、40歳になってから見つけたモチベーションなんで、細々でいいのでバイクレースへの関与はやらせてください。50のオッサンからのお願いでした。

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