西野ジャパン不発・錦織勝利人間そんなに頑張れない

2018年06月01日

大企業面接解禁

今日から新卒者を対象とした大企業の面接が解禁されます。3月からの会社説明会に続いた流れですが、まあ違反する企業も山ほどありまして、学生が言う「こっそり内定」も多数出てるとの噂です。

中小零細企業は正式に内定を出せるので、すでに内定をもらってる学生も多いようですが、大手人材サービス会社の調査では42.7%に達してるそうです。常識的に考えて、主はゲーム、通信、ネットワークといった業界でしょうねえ。景気もいいし未来も明るいですから。

それに対し、旧来型の大企業を学生やその親御さんたちが目指してるのも事実でしょう。その中でもガテン系じゃないとこね。マイナビの就職人気ランキング調査結果を見ると、以下になってます。

文系学生
第1位 全日空
第2位 JTB
第3位 日本航空
第4位 三菱東京UFJ銀行
第5位 東京海上日動火災保険、
第6位 三井住友銀行
第7位 エイチ・アイ・エス
第8位 みずほフィナンシャルグループ
第9位 損害保険ジャパン日本興亜
第10位 伊藤忠商事

理系学生
第1位 ソニー
第2位 味の素
第3位 資生堂
第4位 明治グループ
第5位 サントリーグループ
第6位 トヨタ自動車
第7位 JR東日本
第8位 カゴメ
第9位 アサヒビール
第10位 JR東海

全く意味が分かりません。文系にはノルマが超厳しい会社や人材流出が続くメガバンクが入ってるし、理系も日立じゃなくソニーがトップ。具体的な業務内容や労働環境ではなくイメージで物事をとらえてることが良く分かります。

就職目指すなら、やっぱグーグル・マイクロソフト・アマゾン・アップルでしょ。ワールドワイドカンパニーですよ。すでに学生の時点でそうではなく内向き志向なのが残念です。まあ売りて市場だから学生がちゃんと調べてないってのもありそうですね。

個人的には誰もが知ってる大手企業で、社員研修がしっかりしてる所がいいと思います。そして入社から3年はしごいてくれる所。その間に身についたことは一生の宝になります。最も重要なのはグローバルな会社。海外事業が売上の過半数の企業がいいと思います。

今ある会社も10年後にあるとは限らない。自動車だって電気自動車に変われば勢力図は激変するだろうし、中国の経済成長が続けばハイアール・ホンハイ等の中国系大手が台頭してくるかもしれません。

ただ経験は身の肥やしになりますから、学生のみなさんにはほんの数か月だけですから、一生懸命就職活動やるという経験だけは体験して欲しいと思います。

gq1023 at 06:08│Comments(0)

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

西野ジャパン不発・錦織勝利人間そんなに頑張れない