放送局の話し厚木基地に行って来ました

2018年04月21日

暗黙の了解が通用しない時代

広告代理店最大手の新入社員自殺で思ったのですが、急速に暗黙の了解が通用しなくなってることを感じます。広告主は広告代理店に無理難題を押し付けるのが常識で、どんな無理難題も気合でクリアするのが広告代理店社員だと自分自身も思ってました。

広告主から夜8時以降に呼びつけられて「翌朝9時までによろしく!」なんてのは普通でした。うちの家に何人もの広告代理店社員が集まって企画書作ったことなんて山ほどあります。徹夜で企画書仕上げるなんて当たり前だと思ってました。

それが急速に変わって来ています。広告主が無理難題を押し付ける行為はパワハラになるのでしょう。広告代理店の管理職は無理難題を押し付けられてる社員を見つけたら守らなければいけなくなりました。

政治部の女性記者といえば、色じかけでも何でもいいから政治家や官僚幹部に入り込んでスクープを取ってこいってのが常識だと思ってました。今は「おっぱい触っていい」って言うだけでアウト。声を録音されてメディアで公表される時代です。

今話題の事務次官からしたら「なんで俺だけアウトなの?」って感じでしょう。「先輩たちもみんなやってたじゃん!」って感じですよ。でも急に時代が変わって来てる。飲んでる席であっても下ネタを話すこと自体がアウトなんでしょうねえ。

ちなみに弁護士さんから注意喚起がありましたが、女性がいる場で「このセクハラどう思う」って聞くのもグレーだそうです。「昔は良かったんだよ」と言ったら「セクハラ容認派」と思われるので要注意だそうです。ひえー。

今は立憲民主党所属の男性衆院議員が、一昨年12月に20代女性を無理やりラブホに連れ込もうとした事がばれて、直撃取材した週刊新潮の記者に「ホテル行こうって相手もいいって言ったからね」「みんな奥さん以外にはけ口を求めていると思うよ」なんて発言して当時の民進党青年局長を辞任。

昨年11月には今度は週刊文春にタクシー内で支援者女性にわいせつ行為を行ったと報じられ立民が6か月の役職停止処分としました。それでも「合意があった」とか言ってノラリクラリと議員を続けてますが、これも批判の対象になるんでしょうねえ。常習ですもんね。

立民は別の男性衆院議員が自身の弁護士事務所元秘書からセクハラを告発された件について「被害女性と和解」なんて事を静岡県庁で発表してましたが、こうやってセクハラがばれても議員を続けさせる事や所属を続けさせることについても批判が高まるんじゃないかと感じます。

アイドル歌手がツアー先で女の子を部屋に連れ込むなんて何度もありましたが、昔はコンサートプロモーターがばらしたり、女の子が公表したりしませんでしたが、今は誰が何を録画・録音して、どこに公表するか分かりませんよねえ。インスタ映えするもんなー。

昔はどんな会社でもデスクでたばこ吸ってましたけどねえ。会社の女の子に「彼氏いないの?」とか「水着はビキニ派?」なんて普通に聞いてましたけどねえ。飲みに行った帰りに「ホテル行こう」とか「1回だけ」って言いましたけどねえ。今や全部アウトですよ。

酔ってキスでもしようものなら強制わいせつとも言われかねない。セクハラは確定です。自分の暗黙の了解は社会の合意ではないってことを常に言い聞かせなきゃと感じています。政治家や官僚のみなさんも気を付けてください。

gq1023 at 05:19│
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