財務省福田事務次官はセクハラの事実を裁判で争う姿勢暗黙の了解が通用しない時代

2018年04月20日

放送局の話し

a70a0e8d.jpgNHKの放送受信契約数って約4,300万件もあるんです。そのうちBS契約は約2100万件。すんごい数になってます。受信料が地上波で年間約1.3万円、BS込みでで年間約2.5万円。フルで収入になれば8,000億円超えますが、未払い等もあり約7,000億円を売り上げ、利益は200億円。

これ対し民放各局は、日本テレビ1,533億円(利益171億)、フジテレビ1,272億円(8億赤字)、テレビ朝日1,183億円(利益35億)、TBS1,075億円(利益29億)、テレビ東京541億円(利益32億)ですよ。全然レベルが違います。

衛星放送契約者数だって、WOWOWが280万件、スカパー!が320万件。売上と利益はWOWOW1,014億円(利益68億)、スカパー!1,928億円(利益194億)ですから、まあNHKの規模の大きさが分かると思います。

とはいえ1兆円も売り上げる組織がないのがテレビ局。結構小さな業界ですから、その中でNHKの売上規模は驚異的です。だって2番手のスカパー!が売上2,000億行かないのにNHKは7,000億円超ですからね。すんごい会社です。

まあ学生さんが就職活動するならスカパー!かNHKがいいですよって話しになります。地上波は難しいですねえ。収益の柱がCMと家賃収入なんで、広告の柱がネットやスマホに移行していく中では民放はなかなかに難しい状況です。

ダゾーンがJリーグと2017年シーズンから10年間で総額2,100億円契約しましたが、ダゾーンは月額1,750で、ドコモ加入者は980円ですんで、ドコモ契約100万件、他が200万件だと売上45億円行かないのでまだまだですね。

ちなみに、ダゾーンが契約するまでのJリーグ放映権料はスカパー・NHK・TBSの3社で年間50億円でした。

こういう数字ってまとめてくれてるサイトってあんまりないですよねえ。ちなみにスカパー!の平均年収は1,226万円だそうです。悪くないですよねえ。いやすごくいい。今さらながら、スカパー!に入っとけば良かったと思ってる私です。


gq1023 at 06:34│Comments(0)

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