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2018年04月11日

月亭可朝師匠が亡くなられまして

katyou「滅茶苦茶」が代名詞のように思われてる可朝師匠ですが、それは私にとっても滅茶苦茶でして、それも「メチャやさしい」「「メチャ親切」「メチャ素敵」といった形の滅茶苦茶最高な方でした。

元は上方落語の本流だったといろんな方がおっしゃるのですが、私にとってはギター漫談のオッサンです。カンカン帽にちょびひげがトレードマークでしたが、あくまでステージ上の演出だそうで、ひげはステージだけのニセモノ、カンカン帽も同様でした。

横山やすし師匠が困っていた際に有り金全部渡したとか、まあ人にやさしく接したという話しは枚挙にいとまがありません。

著書「真面目ちゃうちゃう可朝の話」にいろいろ載ってますが、書籍が出てから約10年後の2008年に大阪府警に、ストーカー規制法違反で逮捕されました。でも釈放されての記者会見ではギター片手に「ストーカーやったらあかんのやでー!」ってなもんですよ。

その後にその件についてはインタビューで後述されてますが、その女性を自殺目前で助けて以来10年もつきあってたそうです。ええ女やったと。20回ほど電話したら逮捕されたと。赤裸々どころじゃありませんが暴露に聞こえない。素晴らしい方でした。

古典上方落語が得意とは全く思わせないギター漫談をステージで披露していましたが、落語家さんなんで、ネタ前にやるツカミというお客さんをつかむための座開きトークがあるのですが、それが「ほんまに」を言い続けるというものすごい物でした。

「えーほんまにねえ。ほんまにほんまですよー。ほんまにほんまにはー」ってな感じで続く。これがビックリするほど面白い。寄席だと1回のステージが20分から30分ですが、私が見た限りでもほんまにだけを言い続けて帰ったことが2回ありました。

著書「真面目ちゃうちゃう可朝の話」には男が大変だという話しが載ってます。「道で美人を見ると心が反応する。一瞬のうちに反応してあれ欲しいと思ってどうにもならんとあきらめるの繰り返し」的な表現なんですが、男ってそのとおりなんですよ。洞察力がすごい。

大ヒット曲「嘆きのボイン」ってのをステージで披露するときも、全然元の歌詞にこどわらない。冒頭の「ボインは赤ちゃんが吸うためにあるんやーでー」「お父ちゃんのもんとちがうんやーでー」以降は自由演技です。これも感動の連続でした。

「手に収まるぐらいがちょうどええんやーでー」とか「小さいのはナインやけど感度ええのもおるんやーでー」なんて調子で、そりゃあレコードに収められへん的なネタをどんどん披露する。毎回のステージは圧巻でした。

先日のステージイベントでも楽屋トークに可朝師匠ネタを使わえてもらいました。私の人生に大きな影響を与えてくれた師匠に感謝。

gq1023 at 06:15│
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