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2018年03月19日

大阪駅の不思議

c3602c1b.jpg大阪駅って今の姿やその前の姿しかしらない方々が多いと思いますが、私が幼少のころ見た風景は異常なものでした。

駅舎は戦時下の建設で鉄骨などを軍部に供出したとかで中央の時計部分だけ5階建てで、あとは3階建て。立派な建物の阪急と大阪中央郵便局に挟まれ対比をなしていて、目の前に目抜き通りがない上、後付けの巨大歩道橋によって視界がさえぎられ、なかなか駅が見えないものでした。

しかも駅前の風紀が悪く、ストリップ小屋やパチンコ店が立ち並ぶドヤ街のような有様で、子供は近づいちゃいけませんと言われてました。「三国人の不法占拠地帯」と普通に言われてたんです。ちょっと強烈な印象が残ってます。

後からいろいろ経緯を知ることになりましたが、そんな不法占拠地帯を再開発したのが大阪駅前ビル群。同じタイミングで大阪駅も新しくリニューアルされ、大丸やホテルの入ったビルができ、中央コンコースには大型ビジョンのあるイベント広場等ができました。

調べてみると、1970年4月に大阪駅前第1ビル完成だそうなんで、それは私が大阪駅を幼少期に見た時には出来てたと思いますが、第2ビルは1976年11月なんで、その間に見た風景だと思います。まあ汚い場所でした。

駅の中はというと、元々田んぼの場所に建てたおかげで地盤沈下が相次いだそうで、随所に微妙な短い階段があり、ちょっと上がったり下がったりという感じで、ドドーンと直線通路がある阪急梅田駅とはえらく対照的に、今の言葉で言うビミョーな感じでした。

大阪駅周辺は地下街が非常に整備されてますが、大阪駅の地下だけは何もありません。これ、噂によると地盤沈下を防ぐために何百本も杭を打ったので造れなくなったという都市伝説(本当かもしれませんが)まであります。

大阪駅周辺で最初に高層ビルができたって騒がれたのが阪急グランドビル。あれも80年になる前の同じ時期でしたねえ。上層階に王様のアイデア展示ゾーンがあって、地域の変化を感じたものです。

その大阪駅ですが、いろいろあって駅舎ごと建て直してピカピカになってます。大阪の玄関口にふさわしい雰囲気を醸し出してますが、一番利用者の多かった神戸側からは学研都市線にいく路線が開通して徒歩5分の北新地駅に多くの利用者が流れました。

鳴り物入りで開業したJR大阪三越伊勢丹は年間売上目標550億に対し300億超程度しか行かず事実上の撤退。関西在住者に聞いても「伊勢丹?そんな大阪にないで!」と言われる始末。ビミョーな位置づけです。

東京駅丸の内駅舎はリニューアルに伴ってプロジェクションマッピングをやって、人が集まりすぎて中止なんてレベルの大騒ぎを演出して話題づくりしてましたよねえ。関西人としては、大阪駅も「新しい大阪の幕開けです」なんてPRやって欲しいなあと思ってます。


gq1023 at 07:06│
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