カーリングの銅メダルはすごいねさあ現実に戻ろう!

2018年02月27日

国際試合のスタッフパス

adcard私は1998年の長野オリンピックまで、あの関係者がぶら下げてるのはスタッフパスだと思ってました。ちょっとカッコよく言ってIDカードと思ってました。

ところが関係者がAD CARD(エーディーカード)って呼ぶんですよ。何のことやらって感じだったのですが、正式にはアクレディテーションカードと呼びます。2002FIFAワールドカップサッカーの時は、調子ぶっこいて「エーディーカードね」って言ってました。若い時は、ちょっとでも知ってる事があると調子ぶっこきます。

今度の2020年の東京大会では凸版印刷と大日本印刷がオフィシャルパートナーになってますから、ここがこれらの仕組みの開発を請け負うんだと思いますが、偽造防止技術がどんどん盛り込まれていて、ホログラムやバーコードに加えICチップが入ることでしょう。

もっと小さくて良さそうなもんですが、競技場への出入りだけで言えば、別にこんなのいりません。選手のいる所に行っても邪魔扱いされるだけで知り合いもいなくておもしろくないし、スタンド行っても満席だと座れませんから。指定席券のほうがありがたいですよ。

そもそも、これは大量にいるボランティアや警備員やバスの運転手も付けてますから、そんなにスペシャルな感じではありません。売店のオバチャンだってつけてます。東京大会だと20万枚ぐらいは発行することでしょう。では何を区分してるかというと、入れる場所です。

例えば選手村。選手村に入れるかどうかと共に食事を食べられるか等も情報として入ります。報道センターも同じ。入れれば快適な空間でパソコン使ったりできます。あとは関係者用のバス等の車両に乗れるかどうかも情報として入ってます。

さーて、それはさておきいよいよ東京大会へ向けてカウントダウンですよ。ADカードの発行だけでも大騒ぎなんですが、誰が何をやってどう運営するんでしょうね。

マークにしても競技場デザインにしてもグダグダで、東京でオリンピックをと言い出した石原氏は知事職を手放し、開催決定時の猪瀬氏も辞職。リオでのハンドオーバーセレモニーを企画していた舛添氏も辞職し、実際には小池知事が実施。その現職も超不人気です。

開閉会式では、日本での伝統であるお神輿や太鼓を活用して欲しいし、花火も見たいですよね。そういえば、花火の鍵屋で十五代目を務める天野安喜子氏は柔道の国際審判を務めるすごい人なんで、審判と花火の両方やって欲しいなあ。

そんなワクワクを胸に、何か東京大会で関わりたいなあと思っている私です。ただ、ぶっちゃけると楽しくボランティアだけやりたいってのが正直な気持ちですけどね。

gq1023 at 04:08│Comments(0)

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