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2018年02月15日

奨学金制度

朝日新聞による「国の奨学金制度について」の記事が連続で出ています。そして、それに対し現役の学生が「奨学金制度利用は危ないんじゃないか」的な事を言っていたのであえて書きます。

奨学金制度は素晴らしい制度です。4年生大学で言えば2000年度の受給率は約3割でしたが昨今は5割を超えています。そのうち8割が国の奨学金制度を利用しています。欧米のように大学の学費は自分で払う時代になりつつあると言えるでしょう。

国の奨学金制度は基本的に貸与型でしたが給付型もはじまります。元来返済義務のない大学独自の奨学金制度や新聞奨学金制度等もあり、様々な形でお金で学びの機会が失われないようにする努力が続けられており、素晴らしい制度だと思ってます。

が、子供が多かった時代でも20万人程の利用者だった制度なのに、今や年150万人もが利用するようになっていて、年2000億円ほどの予算は1兆円を超えています。こうなって来るとモラルハザードもおきますよね。給食代を払わない親みたいな話しです。

大学の授業料も上がっていて、国立なら年60万、私立文系で80万、私立理系で120万ほどですから、4年間で終わっても250万から500万ほど借りることになる。その金額になると、給食代を払わない子には給食出さないなんて話しじゃなくなっちゃうんですね。

原則卒業から20年以内に返済ですから、月に2万から5万ほどの返済になります。ただ、大半の人は早めに返したいのでボーナス月にガンガン返してますね。雇用が流動化する中でも「奨学金を返すまではこの会社で働く」なんて若者もよく見かけるようになりました。

これ、返さない人が少ない前提で成立する制度です。制度を長続きさせるには、取り立てをしっかりやることが大切。「金がないなら働け」ってのは当たり前の話しです。「借りた金は返せ」というのも当たり前の話し。

だから、奨学金制度が危ないんじゃなくて素晴らしい制度だけど返済義務がありますよって事を伝えるべきですよねえ。金銭的理由で進学をあきらめないようにするための制度ですから、積極的に利用をすすめるべきだと思ってます。

ただ、学生自身の借金になるわけで、大学に高い費用使って行くよりも、他の夢に投資するって選択肢があってもいいかなーっては思いますけどね。

バイクを買う、楽器を買う、海外を放浪する、プロ野球の応援団になってブラブラする。若い頃は60回払いのローンを組みまくってそんなことやり続けてたバカなオッサンの戯言でした。

gq1023 at 04:36│Comments(0)

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