求人の不思議社会を知ってはじめてビックリすること

2018年02月03日

恵方巻を大量廃棄することについて

cbf85b3f.jpg昨日ダイヤモンドオンラインに「コンビニ恵方巻は食品廃棄問題の「象徴」だ」という記事が出ていました。良く分かる主張ですが、個人的には「もったいない」は美しいことではないと思ってます。

文化には「物を大切にする文化」もあれば「捨てる文化」もあると思ってます。それはカナダに住んで感じました。カナダで初めて行ったマクドナルドでは、ポテトのケチャップが10個も付いてました。コーヒーのミルクと砂糖も各3個がトレーに乗せられてました。

そしてビックリしたのは自分で取る紙ナプキン。みんな10枚以上は持って行きます。日本ならケチャップ・ミルク・砂糖は各1個だしナプキンだって1枚ですよ。でも、全員ガバッと持って行く。そして、さらに驚くのが大半を使わずに捨てるんです。

しかも、セルフサービスなのに食べ終わったゴミの乗ったトレーは自席に置いたままなんですよ。なぜかと理由を聞くと「自分で捨てちゃったら掃除する人の雇用を奪っちゃうでしょ」というのです。

そう、無料でもらえるものを大量に受け取って捨てるのは雇用の創出であり、セルフサービスの店でゴミをゴミ箱に捨てずトレーも片付けないのも雇用の創出のためなんです。捨てることで社会に貢献してるって考え方ですね。

だから公衆トイレに入ったら必要以上に石鹸を使い、必要以上にペーパータオルを使って手を拭きます。彼らが私の行動で唯一もったいないと指摘して来たのは、ティッシュで鼻をかむことだけでした。これだけはカナダ人はハンカチを使って使いまわします。

どんどん作って、どんどん捨てる。これはテレビでも車でも食品でも同じだと思うんですよ。無駄を徹底的に省いたら、我々の生活はすべて崩壊しますよね。スマホだって携帯電話だって今日も大量に新品が廃棄されてますよ。そんなもんだと思うんですよねえ。

経済雑誌なんだから、大量廃棄が経済にとって欠かせないって話しにすればいいのになーって思いました。まあ、日本で食品廃棄物回収サイクルを構築すれば、それはそれでビッグビジネスになりますけどね。いまはせいぜい肥料や飼料ですからね。

人間が生きていくのに必要な食べ物しか食べないようになったら、食品メーカー全部倒産ですよ。コンビニオーナーが言うような小さい文句は言わず、バンバン捨てるという文化を日本にも定着させるべきだと感じてます。

最後に、これって大量食品廃棄問題でしたっけ?コンビニバイトが「恵方巻ノルマ押し付けられるのムカツク」とか書き込んだのが発端ですよね。そもそも話しの論点が違う感じもしてます。


gq1023 at 05:51│
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