新聞社の前にテレビ局がなくなるんじゃないか銀行がなくなる

2018年01月16日

ビットコインについての現役高校生の感覚

昨日、高校生の息子とビットコインの話しをしていて、「ビットコインはどんどん広がるよな」と言ったら、「実物の貨幣は子供しか使わなくなると思う」をクリアに見通してました。それどころか「実際に通貨で取引しないんだから関税かからないわけでしょ。どこの国にも属さない仮想通貨だから課税できないし。」と具体的に指摘してきました。

そう、ドルならFRBが、円なら日本銀行が独占してきたお金を発行する権利が失われるんですよね。通貨政策を取り仕切る支配者が中央銀行から広く一般に変わるってことです。中央銀行や課税当局の気づいてる若手は危機感あるでしょうが、大半の人々は気づいてない。

まあ経済学者や経済評論家も全然分かってませんよ。IT革命の時と同じ。あの時もインターネット時代の到来は誰も分からなかった。中国の発展を今だにバブルって言ってる人々ですから分かるわけない。

IT革命だって、通信技術が発達してない所で一気に進んだんですね。書籍は高いし買えない上に固定電話が普及してない所に、いきなり携帯電話やインターネットが来たら便利ですよ。携帯端末で文字が読めたら喜んで買いますよ。BRICSやASEANの識字率が高まって経済発展しましたもんね。

携帯電話なんてなかったのに今は持ってない人がいないぐらいでしょ。そう小さい子供以外は持ってる。息子は16年間の人生体験から実物通貨は子供用の決済システムに成り下がる事を理解できてるんでしょうね。XBOXがスマホゲームで駆逐されるみたいなもんですよ。

そもそも現金や税金だって世の中になかった。それをまるであるのが当たり前のように提供され、当然のようにその下で生かされてた人々が、ビットコインで何でも手に入れられるようになる。だから貨幣価値の低い国の人々から使い始めてますよ。

公海上でアフリカ船籍のタンカー同士で取引する。一方の荷主は産油国で、もう一方は輸入国。現物確認してスマホでビットコイン決済すれば輸出入じゃなく公海上での取引成立です。

「船の上で原油を移動するのかって?」チャーター船ですから、荷主役のアフリカ人が乗り換えるだけです。運航に関わるメンバーは雇い主が変わるだけ。みんな貨幣価値が低いから、手数料払ってドルやユーロにするより仮想通貨のほうが便利ですよね。

子供のころに近現代史で習いましたが、まず基軸通貨がポンドで世界金融の中心はイギリスのロンドンだった。それは金(キン)本位制だったけど、大恐慌になってイギリスの銀行が潰れまくって、基軸通貨がポンドからドルに変わって金本位制もなくなった。

第二次世界大戦が終わってまた金本位制になった。でもベトナム戦争で大赤字になったアメリカが金を買えなくなって、金の裏付けがない現金を発行するようになった。そしてまた金本位制が崩壊した。ニクソンショックですよね。

今は何の裏付けもなく中央銀行が金利とかを決めてます。現金を発行するには最低30%分の金を用意するとかの制限がないわけでしょ。印刷する気になればバンバン刷れる。それでインフレだデフレだとやってたら、今度は電子振込の時代になって印刷する数量が減ってきちゃった。

私も小銭入れ持たなくなりました。SUICAとEdyでいいもん。1万円以上はカード決済。電話するのに100円玉と10円玉を大量に用意してたなんで、今の若者たちは信じないだろうなあ。どの国の人も信じないだろうなあ。

近い将来、銀行って存在は消えるかもですね。間違いなく手数料収入は激減しますよ。国際間の大型決済はビットコイン中心になるでしょ。国際企業なら内部留保をビットコインにすれば、いつでも投資したい国に落とせますしね。

変化を肌で感じてワクワクしてる私です。


gq1023 at 06:34│
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