故人・阿久澤友実について少し豊洲市場は来年10月オープン

2017年12月21日

大型商業施設受難の時代

35c7c6ee.jpg日本中で大型ショッピングセンター(以下大型SC)建設が相次ぎ、そのおかげで旧中心市街地というものが各地に出現しました。シャッター商店街なんて言葉も生まれ、大型店舗を次々と出現させる大手流通にも批判が集まりました。

それでも各地で誘致活動が行われ、加速度的に旧来型商店街の衰退が進んで来ました。そして今なにが起きているかというと、人口減少に伴い、その大型商業施設の撤退が相次いでいます。商店街も大型SCも無くなる町が出て来る時代が来ました。

アメリカでは大型SCの荒廃が10年以上前から始まっていて、いずれ日本にもその時代が来ると言われていました。とっくに日本でも大規模流通受難の時代はやって来ていて、百貨店が最初にその洗礼を浴びました。そして今、それが一気に拡大しています。

なんといってもイトーヨーカドーの大量閉店は強烈で、地域の中核店舗消滅ダメージがすさまじく、他にも様々な大手流通から撤退の声が聞こえてきます。先週は、つくば駅前の「つくばクレオスクエア」の閉店が発表されてました。

「つくばクレオスクエア」は、今年西武が閉店し、来年2月にイオンつくば駅前店の撤退が発表されたんですが、そうなるとどうにもならないので、他の店舗も撤退を決めたそうですが、つくばエキスプレスの拠点駅でもこれですから大変な時代ですよ。

ユニー・アピタ中津川店や平和堂米原店は、地域で唯一の大型スーパーが消えるとあって大変だし、イオン甲子園店は周辺商店街がほぼ壊滅した状況での閉店なんで、地域経済に与えるインパクトは巨大です。

ヤマダ電機も店舗撤退が相次いでいて、ドン・キホーテは東京神田神保町の巨大交差点に面する場所へ今年2月に開業したばかりの「ドン・キホーテ神保町靖国通り店」を10月末に閉店させました。たった8ヶ月です。大曲店も1年ちょいで今年6月閉店しました。

すんごい時代ですよねえ。以前は地方の大型SCが話題でしたが、どんどん中心部へと話題が移っています。有楽町そごうがビックカメラに、丸井大井町がヤマダ電機に、名古屋松阪屋は中核テナントをヨドバシにしましたが、どこも人が入ってないように見えます。

今後の都市開発においては、大型SCや大型店は撤退することもあり得ると言う視点で、町づくりをしていく必要があるなあと痛感しております。


gq1023 at 08:26│
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