リベラル勢力が結集したって何?録音・撮影される時代

2017年10月29日

自動車メーカーの重役が完成検査員の重要性を知らないの?

dba4e618.jpg今回の日産とスバルの不祥事報道を見ていて、いまいち分からないのが「完成検査員の資格」というヤツ。そんなに何十年もの間、あらゆる人々が知らないというのは不思議なんですよ。

だいたい、現場では完成検査をやっていてい、終わったら資格保持者の印鑑を押してたってわけだから、間違いなく現場は資格がないといけない仕事をやってることは分かってる。当然上司たちも分かってますよねえ。

これ町の自動車工場行っても同じ構図でしょ。確かに自動車整備士の資格を持ってる人が業務に従事してるんでしょうが、車検を通すには自動車検査員の資格保持者が必要。多くはその資格を持ってる人が1人か2人なんだけど、毎日何台も車検通してるはずですよ。

きっとメクラ判になってるんでしょうね。単純に車検整備用チェックリストを通したら、自動車検査員の印鑑を押すってなってる。いや、すでに自動車検査員の印鑑だけ押された用紙が置いてある所もあるかも知れない。

積み荷が満載のハイエースが車検通ったりするわけないんですよ。全部降ろして性能確認したり、荷室のバー付けたりしなきゃいけないはずなんだけど、だいたい下回り洗浄して、ブレーキ・灯火・オイル漏れの有無見て終わりなんでしょうねえ。

自動車整備工場の現場がユルユルなんだから、製造メーカーは最新の注意を払って完成検査しなきゃいけないんですが、そこもユルユルだったんですね。

スタッフAがブレーキ踏んで、スタッフBがブレーキランプが付いたか確認する。ウインカーだってヘッドライトだって検査するわけですよ。光軸だって合わせるだろうし、メーター読みで60km/hが実際の車軸でも同じかどうかも確認する。

ブレーキ踏むのなんて誰でもいいし、ブレーキランプが付いてるか確認するのだって誰でもいい。気持ちは分かりますよ。だけど、そもそも組み立てだってロボットと期間工員だったりするわけで、どこかでチェック機能入れないと、おかしくなっちゃいますよねえ。

今やどこのガソリンスタンドでも「即日車検OK」とか書いてありますよ。あんなレクサスみたいに上からエンジンカバー付いてる車とか、巨大なモニター付いてるミニバンとか、本当にエンジン見てフィルターとかプラグなんか点検してるわけない。適当でしょ。

昔は全部チェックしてましたよ。電気系ならデスビあけてポイント交換と調整して、プラグコード確認してプラグ抜いてブラシかけてギャップ計って古ければ交換。燃料が来ていれば電気と空気が来ればエンジンは動く。冷却系とオイル系は目視点検してフラッシングして新しいのに交換する。排気系と足回りを確認して、灯火類チェックすればOKってのが昔の車。

でも今の車そんな簡単な構造じゃないもん。電子制御だらけなんですよ。ディーラーのテスターにつながないと分からない。自動車用品店のテスターなんかじゃ話しにならない。エアフロ交換なんて判断付かないですもん。

なのに、町中に車検できるって看板が乱立してるってことは、自動車ってのは一度販売されちゃったら、もう野放しだってことですよ。だからこそメーカーの責任が問われる。まあPL法があるから、メーカー責任は重いですからね。

誰でもできる完成検査をやらされる有資格者の方々は、有資格者ってことで責任者だったり管理職だったりするでしょうから、今さら現場でそんなことやらされるのはプライド丸つぶれなのかも知れませんが、さすがにちゃんとやって欲しいなーって思いました。

gq1023 at 06:18│
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