タクシー運転手3人が語った小池知事悲報)台車がボロボロ

2017年10月25日

原付はいずれなくなる?

c5560dec.jpg昨年のヤマハが50cc以下の原付一種をホンダから調達するって発表は衝撃でした。2016年の原付販売台数は約16万台。私が最後に原付を買ったのが2009年のホンダトゥデイで、当時が原付販売が30万台を切ったと大騒ぎしてましたから、そこからも半減したことになります。

私がバイクに興味を持った高校1年生の頃は200万台近く売れてましたんで、今や1割以下になってます。ここまで市場が小さくなると事業存続の話しも出るでしょう。ホンダは郵便局向けのカブがあるから継続したのでしょうが、ヤマハはやめちゃいました。

今も中国製のホンダトゥデイ持ってますが、ビックリするほど走らないですよ。ワールドスタンダードな技術で普通に造ったら走らないんだと思います。国産になったタクト乗ったらビュンビュン走りますから、ちゃんと走らせるには特別な技術が必要なんでしょう。

2010年だったかに郵便屋さんのカブが中国製に変わった(40年ぶりらしい)のですが、耐久性が劇的に低下してビックリされたものです。それだけ日本の開発&製造能力が高いわけですが、市場がないなら製造拠点の海外移転もやむなしだったのでしょう。

それにしても市場規模が小さすぎますね。定価で20万円程度の物を、16万台ってことは定価で売って320億円の市場。規模が小さいですよねえ。牛丼市場が3500億円超、回転寿司市場が6000億円超ですから、比較するとショボショボです。

50cc以下の原付一種自体が日本にしかない企画だから、海外で製造するメリットなんてないし、日本メーカーの海外工場からしたら「大量生産してる中で小ロットの製造は迷惑だから流すな」って話しになるでしょう。

ホンダが世界各国で製造していた原付を全部国産化するのも分かります。品質を上げるためじゃなく、海外工場で造ってくれなくなったんでしょうねえ。

ホンダのバイク製造能力ですが、インド640万台、インドネシア580万台、ベトナム250万台、中国250万台、タイ170万台、アメリカ160万台、フィリピン43万台、マレーシア30万台に対して、日本は25万台です。

本部が日本ってだけで、市場はアジア各国に依存してます。レースに投下できるお金が1台につき1000円だとすれば、インドの64億円に対し、日本は2億5千万。国内でワークス体制でレースやるなんて絶対に無理ですよ。

日本を代表する産業なのに、政府がここにテコ入れしないといずれは本社を海外移転するでしょうねえ。だって日本に本社があること自体が異常ですもん。本社を移転してくれたら巨額資金を提供するとか、税法上のメリットを与えるってなったら、それを選択するのは企業として当然ですよ。

別に原付一種なんてどのメーカーもやらないほうが楽なはずです。ホンダとスズキが話しあって製造を取りやめたら、もう新車は買えなくなる。普通車免許で50cc未満のバイクに乗れるなんて制度も形骸化する。とっとと政治的に対応しないとだめなんじゃないかと思ってます。

そんな状況ですが、本日より東京モーターショーがはじまります。本日と明日は報道関係者のみ。金曜日はプレスデイチケットをお持ちの方。土曜日から一般公開となります。電気自動車時代目前の自動運転とIoT満載のショーを楽しみたいと思います。

gq1023 at 02:14│
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