2017年08月17日

久々にブラック企業の話しを

会社には上げなければいけない売上と利益があり、それが足りなければ何かを削ることになるのですが、うちのように零細企業だと、削る所は固定費で言えば家賃や車両費、そして人件費です。

経営コンサルやってる私ですが、まあ私の会社の社員の中は残念ながら強烈にダメなのもいます。だけど私はダメ出ししません。精神論も言いません。なぜなら社員の人生は、あくまで他人の人生だからです。

多くの企業に役職定年ってのがありますが、45%ほどが55歳、15%ほどが57歳で、そこになるとヒラ社員に降格して、年収が20%から50%下がるってのが一般的です。

だから、50歳前後の社員だけにはハッキリ言うようにしてます。というのは、人生の岐路に直面するからです。うちの社員で54歳まではいいですが、55歳になると役職が消えて、突然給料が下がって業績連動の給与になるのです。その準備をさせるのは私だからです。

仕事を取って来れる人ってのは、単純に言えば友人を次々と増やせる人です。生命保険会社や自動車ディーラーで成績のいい人は、みんな紹介を取って来れる人なんですね。その本人にも魅力があるんですが、何より経験と知識が豊富で腰が低い。

それができる人って、どんな会社でも入れるし、どんな仕事もできるんですよ。大企業で社名と地位で生きて来た人は、地位を失うとまずアウト。退職後は偉そうにしちゃう自分を矯正するところから頑張らなきゃいけない。

でも、うちみたいな零細企業だと、仕事を取って来る社長が見放した時点で全部失う。後ろ盾ゼロですもんね。別に見放すわけじゃないけど、55歳って定年まで5年なんで、そんなの仕事の最前線に送り込めないでしょ。第二の人生探してもらいたいですからね。

営業マンなのに営業成績ゼロってのも何人かいます。普通の零細企業なら即クビですよ。税理士さんにまで「クビにしないんですか!?」って怒られますが、クビにもしないし雇用は守ってます。だけど50歳超えれば数年後には野に放たれるんですよ。

昨日は15分ほど怒りました。本当に怒りました。だって7年間の人件費だけで5千万以上払ってるスタッフが、1千万しか稼いでなくて、担当させた大きなクライアントを2社も失ってるんですから怒るでしょ。彼は50代半ばですから間もなく年収が激減する。

ケツ叩くの嫌いだなあ。人生がサボり癖で出来てるんですよねえ。サボりたいって気持ちは分かる。でもみんな歯を食いしばって頑張ってるんですよ。

頑張れって気持ちを込めて大きな仕事を任命しました。1年以内に結果が出るでしょう。「彼がいなくなっちゃ困る」と言われる人材になることを望むばかりです。

gq1023 at 05:34│Comments(0)

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