2017年06月16日

共謀罪問題は一瞬で消え去った

すっごいですねえ。堤下さんが睡眠薬飲んで車を運転して警察官に止められた案件で、共謀罪と言われる「改正組織犯罪処罰法」成立における与野党の攻防は消え去りました。

必死に共謀罪反対を訴えて来た新聞労連や出版労連に対し、テレビ系メディアは朝から昼まで延々と続く生ワイド番組で、当初予定した共謀罪の件を猛烈に圧縮して、インパルス堤下さんの話しを流し続けました。

「アレルギーの薬と睡眠導入剤を飲むとより強く眠気が襲います」なんて医師のコメントが延々と流され、近くの防犯カメラの映像も何度も流されました。何よりも堤下さんのインタビュー映像がすごかった。メディア露出度No.1でしたよ。

ぶっちゃけ大した話しじゃない。犯罪おかしたわけじゃないし、人や物に被害を与えたわけじゃない。意識もうろうとした状態で運転していて警察に注意されたって話しですが、テレビ局のプロデューサーやディレクターは「堤下で行こう!」って決めたわけです。

結局視聴率なんですよ。そんなもん福島瑞穂先生や山本太郎先生が牛歩戦術とかいってチンタラ歩いてる映像流しても視聴率取れない。だったら流さない。そもそも、番組のコーナーディレクターやスタッフが共謀罪について知らないしね。知らない事より知ってる堤下ってことですよ。

日弁連や連合は「十分な審議が行われたとは言えない」って言うでしょうが、どんなに時間を取っても、野党は大半の時間をなんとか学園の話しにしちゃうんです。

っていうか、もう今国会はクソみたいな話しだらけですよ。大阪の保育園と岡山の大学と辞めた事務次官ね。国民の話しなんかどこにもない。政争、政争、また政争。それで野党の支持率が上がるんなら分かるけど、戦えば戦うほど支持率失うという悪循環。

民進党は支持率を急激に上げることのないまま都議選に突入ですねえ。存在感ないなあ。共謀罪の件だって、野党第一党に存在感がないことが一番の問題なんですよ。自民党を批判する前に野党がしっかりとした体制を作って、悪法の制定を許さない仕組みを構築して欲しいと思います。

与野党双方に言いたい。重要法案成立の話しを、堤下に持って行かれてんじゃねーよ!放送局に言いたい。バカみたいな話しばっか流してんじゃねーよ!

gq1023 at 04:59│Comments(0)TrackBack(0)

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