2017年03月22日

雇用を守る

経営者は孤独だと言う人がいますが、社員がいる経営者はそんなに孤独ではないです。ただし、誰もいない所で決断しなきゃいけない事が多いのは事実です。

借り入れ、社員採用、新規事業開始といった重要な事項は自分で考えるしかない。未収事案が発生すると、そのたびにたちまち資金繰りに窮します。5時間以内に貸してくれる人なんてなかなかいないので、市中でキャッシングすることになります。

社員が請求書の発行を忘れて入金が1か月遅れるなんてのは最悪です。そんなのあり得ないでしょ。給料が1か月遅れるのと同じですよ。社員の人生破綻するでしょ。会社だって同じはずなのに、そんなことが発生するわけですよ。チョー腹立つ。

正直言って、そんなことがあれば即解雇って思いますよ。去年1月から7月途中まで会社に来いって言わない限り出社しなかった社員もいたけど、給料は税務署と税理士に文句言われる5月までは払い続けました。

事務所の引っ越しとかあったのに、彼は何も手伝わなかったし、年度末が6月の会社なのに5月の精算書を平然と期をまたいで出して来ても、超法規的措置で精算しました。

たった8人プラス業務委託4人の会社ですよ。常時動いてるアルバイトも9人しかいない。その方々の雇用を守ってるのが私ですから、確かに孤独な時間はある。

だからね、いろいろルールを自分の中に作ってます。基本的に社員とは飯も酒も行かない。年に数回は行きますがそれだけですよ。できるだけ会社にはいない。仕事は常に新しい物を見つけて来る。任せたら任し切る。失敗の責任は負う。そんな感じです。

それと、18年間ずーっと思ってることがあるのですが、「雇用を守る」ってことは常に意識してます。なので、1回辞めたヤツは絶対許さない。辞めても応援はしますが、再入社はさせない。モラルハザードだもん。社長は苦しんで苦しんでキャッシングしてまで給料払ってるわけですからね。

今も募集・採用をやってますが、うちみたいな零細企業を希望して来る人なんてたかが知れてますよ。だから磨かなきゃいけない。磨く余地があるってことは、私と一緒にいれば社員達も感じてると思うんです。だけど毎日一緒だとしんどいでしょ。うつ病になりますよ。

だから、気分で月に1回1時間程度だけ一緒にいる時間を作ってます。定例会議とか全体会議もやってません。経営戦略とかスローガンも作ってません。給料だって、利益ギリギリまで払ってる。

経営者が守るべきこと、それは「雇用」だけ。そう思ってます。

gq1023 at 05:37│Comments(0)TrackBack(0)

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