2017年03月16日

社長にとってのビジネス

8b65f82a.jpg社長にとってビジネスって、やるかやめるかばっかりなんですよ。だいたい新規事業の大半は3年以内に撤退してる。自分にとっては全部命がけの投資なんだけど、やらされる社員にとっては迷惑でしかなかったりしますからね。

そのうち基幹事業もダメになって潰れるって会社も多い。社員は基幹事業があると思ってノホホンとしてるんだけど、社長はいつまでも続かないと思ってるから新規事業やってる。熱意がない仕事なんて生き残る可能性はないから消える。そんな感じがしてます。

居酒屋がファーストフード店やっても潰れるのに、異業種が参入して上手く行くわけがない。英会話学校なんて乱立してるのに生き残れるわけがない。だけど、目の前にあるビジネスにヒントをもらうと、結局誰かのモノマネになる。

東京チカラメシなんて2011年に登場して2012年には100店超え、社長も年間300店を出すと発表してましたが、今や12店舗です。クリスピークリームドーナツもとうとう10店舗か11店舗ですよね。新宿サザンテラスや川崎駅の象徴的店舗まで消えました。

コンビニなんてブランドごと消えますよ。売却したり解散したりね。アメリカのGAPが展開するOLD NAVYなんて2012年に日本初登場したのに、すでに全面撤退済みです。お台場のダイバーシティでデビューしてから4年半で撤退ですからね。

新規事業って、やれと言いつついつも辞めることを考えてるんです。見るのは熱意。そこにアサインしたスタッフ達の温度が高まるかどうかだけ見てる。高まらなかったら撤退ですよ。そこに命かけてる感じがあるかどうかね。

お金じゃないんですよねえ。どんな方でも自覚ありますよねえ。あの死ぬ気で働ける感じね。人生の中で何度もないし、何年も続かないんだけど、それが事業の中に何人いるかってのが、社長にとってGOか撤退かのポイントのような気がします。

うちの新規事業は全部赤字ですが、バイクレースはGO。だって熱いもん。命かかってる感あるもん。あとの事業はスタッフ全員が調子ぶっこいているように見えます。真面目に取り組んでないというか、熱意が感じられないって感じですね。

テーブルひっくり返して全部ゼロにして一から出直すなんてなんとも思ってない私と、ゼロになると思ってない社員では温度感が違うと思いますが、大企業だって辞めるし、嫁さんだって変えるし、会社だって畳んで来た経験から言うと、覚悟の違いかなーって思います。

最後に、社長の大半はチマチマ小銭を貯めてますから撤退しても生きていけるんですが、給与生活者は辞めたらアウトですよね。本気になるべきは社長じゃなくて社員なんじゃないかと常々思ってます。

フェイスブックには載せましたが、こちらにも載せます。我々のチームのピットウォールに書いてある文字に込められた想いです。

NEVER SAY NEVER(あきらめない。)
あきらめるのは、いつでもできる。それは嘘だ。挑戦しないと、あきらめるなんて場面は生まれない。だから挑戦する。挑戦して、挑戦して、泣きながらあきらめかけて、あきらめ切れなくて、もう一度挑戦する。人生なんてその繰り返しだ。悔し涙の数だけ挑戦がある。だから、あきらめない。

gq1023 at 07:05│Comments(0)TrackBack(0)

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