2017年03月13日

経営コンサルタントのやる学習塾

9e8be325.jpg昨年夏にDr.関塾戸越銀座校を開校しまして、責任者を配置して塾本部の指示に従って半年が経過したのですが、1月に急速に顔を出すようになりました。

私自身が経営コンサルタントですんで、いろんなことが気になるわけです。なんか塾が食べ物臭いとか、埃っぽいとか、トイレの配線が剥がれてるとか、ゴミ箱にゴミが入ったままだとか、鉛筆削りのカスが入ったままだとかね。

「神は細部に宿る」ですから、「学問の神は細部に宿る」だし「商売の神は細部に宿る」なんですよ。すべてにおいて全身全霊を注ぎ込んで細心の注意を払わないと神が宿らない。禅問答ですね。何が正しいのか、何をするべきなのか、悟りを開くには全力で取り組むしかない。

結局、卵かニワトリかって話しなんですが、子供たちの学力を上げるには子供たちのやる気を引き出すしかない。引き出すためには、できる事をやらせて褒めるってことが大切なのですが、保護者の方々は苦手科目を履修させようとする。

苦手科目を、しかも一週間に100分だけ塾で習うって苦痛ですよ。最低でも3日に1回は塾に行くって習慣をつけて欲しいし、塾に行ってる時間は勉強するって習慣をつけて欲しい。できれば得意科目を引き延ばし、苦手科目は過去に戻って基礎からやり直したい。

とくに中学1年生、高校1年生は重要です。一気に授業の内容が濃くなるし、生徒の構成も変わるので、今までの成績の位置でいられなくなる場合が多い。いきなり最初のテストで最下位グループに沈むと、そのまま浮上するのが難しくなるのが常です。

公立中学校でも複数の小学校の子供たちが集まるから、小学校のレベルによって学力に差があるんですね。学力の低い小学校で中ぐらいのレベルでも、中学では最下方になっちゃったりする。

高校は同じ学力の生徒だけが集まりますから、中学で上位にいても高校ではいきなり下から数える方が早いレベルになりかねませんから、ここも重要なんですね。受験も大切ですが、受験を終えてからの初動はもっと大切なんですよ。

そんなことをいろいろ考え、まず生徒さんの座るイスを本部が導入したコクヨのパイプイスから昇降式ダンパーのついた物に変更しました。

これは、パイプイスは高さが一定なので座る位置がいつも不変で、そこに座ると自然と学ぶ時間だと頭に刷り込まれることを意識しているのですが、小学生には低すぎる方もいたので、その対策として導入したもので、パイプイスを希望する方は、それも選べます。

そして、学力が学年に追いついていない生徒さんが多数いたことから、春期講習でのテキストについては、「小学校6学年を一週間で振り返る」や「小中9年間を7日間でマスター」等の外部テキストを導入し、基礎から学ばせたいと思います。

小学校5年生の図形が分かってないのに、中学3年生の正四面体の容積なんて計算できるわけないんです。ところが、中学生なのに99が怪しい子供たちも多い。これは、最近は大人にも多い兆候で、ゆとり教育の弊害かも知れませんから、今一度学習してもらおうと思ってます。

あとは保護者の皆さんにもお願い事をしたいと思ってます。

というのは、お子さんが学習机に座ったり、食卓で教科書を開いたら、静かに見守ってあげて欲しいんですよねえ。おもちゃで遊んだり、落書きしたりするかも知れませんが、宿題や課題があるわけですから、いつかはやりますので、それを見守ってもらいたい。

「勉強の時間に他のことしない」「給食服の洗濯出した?」「お弁当洗い場に出せって言ってるでしょ」「姿勢が悪い」「鉛筆の持ち方が違う」「連絡帳出して!」「明日の時間割分かってるの?」矢継ぎ早に話されたら、当然のことながら集中できません。

それどころか、勉強してる横で保護者自身が「お菓子食べたり」「コーヒー飲んだり」「テレビやパソコン見たり」「スマホ触ってたり」したら気が散りますよ。お風呂テレビでも買って、勉強の時間はゆったりお風呂で見るぐらいの感じで見守って欲しい

自主性を育む以外に学力を飛躍的に上げるのは無理ですから、そいうったこともこれからやっていきたいと思ってます。

あとは講師の方々ですね。私たちは個別指導塾なんですが、最大生徒3名に対して講師1名です。講師はマンツーマンでの指導を望むのですが、生徒さんの演習時間が少なくなりがちです。ただでさえ苦手科目をつきっきりで見張られて演習させられたら、そりゃあ息が詰まる。

授業時間100分のうち、20分が演習で20分が解説の程度にして、同じ演習を時間内に2回こなせるようにして、授業中に「学習と復習」または「予習と学習」ができるようにプログラム編成を組んで行きたいと思ってます。

講師と保護者はマンツーマンがいいと考えがちですが、生徒さんにとって苦痛になっては意味がないですし、自主的に学ぶ練習ができず、監視下でだけ学ぶと言うことになってしまうのはもったいないと思ってます。

そんなわけで、間もなく新学年が始まります。現教育長は指導部長として本部に入ってもらい、新しい女性の教育長に入ってもらいます。お子さんが大学生・高校生・中学生の3人なので、いろんな意味で実体験に即した目線で塾の事が考えられる方だと思います。

これからもどんどん新たな取り組みを行って、より生徒さんが学びやすく、講師の皆さんが教えやすい環境を整備していきたいと思ってますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが、私は勉強中に親が学習机までお菓子や飲み物を持って来るのが超イヤでした。集中力が切れるし、それがヒックリ返ってドリルやノートが紅茶だらけになった事も何度もあります。人によって学べる環境は異なる事だけ意識していきたいと思います。

gq1023 at 07:41│Comments(0)TrackBack(0)

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