広告業界的な富裕層と広告企画は本末転倒であってはならない

2017年03月03日

大人は頭の悪い人にバカと言ってくれない

どうして子供の頃に勉強しなきゃいけないかと言うと、大人になったら誰も指摘してくれないからです。私自身も経験ありますが、知識や常識が著しく欠けてる人がいても、そんなことも知らないんですかとは言わない。その人と話すのをやめるだけです。

単純に敬語が話せないとか、上から目線で話ししちゃうクセの人いますよねえ。それだけで、普通の人は話さなくなります。よっぽどのバックグラウンドや地位があれば別ですけど、大体の人なら偉そうにする人とは話さなくなりますよ。

少なくとも世界史とか日本史の教科書に書いてった程度のことは流れで理解してないとヤバイ。99や足し算&引き算なんて出来ないとビックリされます。織田信長と豊臣秀吉と織田信長がどんな人で、どんな事があって、どんな結果になったのかなんて一般常識ですよ。

英単語って3000語が基本です。高校受験で1000、大学受験で3000が最低。それ以下は、やっぱまずいんですね。だだ、大人になるとそれが分からなくても指摘されない。指摘されないから問題ないのじゃなくて、知らないうちにバカ扱いされてるかもしれない。

別に英会話の中で「in spaite of」とか「instead of」なんて使いませんが、in,at,from,to,of等の前置詞は、使い方や使うイメージが大切だし、そのイメージと異なる場合は英熟語として覚えたほうがいいわけです。

それって受験の時だけでしょって人はダメですよ。大体の人は大人になっても覚えてます。一夜漬けの記憶は脳の海馬って所にあるんですが、すぐ忘れます。ところが、海馬から小脳に記憶が刻み込まれると、これは一生忘れない物になるんですよ。

ピアノ習ってたけど弾けないとか、野球やってたけどバッティングセンターで打てないってのは、小脳にまで刻み込まれてないってこと。刻み込まれていれば、自転車でもスキーでも何十年もやってなくても、再開すればいきなり出来ます。勉強も同じ。

残念ながら、世の中の大半が大卒になって来た今となっては、大学受験で学ぶ事って知ってて当然です。私の世代は高卒が7割以上でしたから、受験勉強やってない人も多く、受験で得られる知識が欠落してる人も多いのですが、足りない知識は自力で学ぶしかないんですよ。

うちは学習塾もやってますが、そこで講師のみなさんに理解して欲しいのは、その「海馬から小脳への記憶の移動」です。記憶って、何度も同じことを人に教えてると、記録になるんですよ。学生時代に覚えた記憶を、記録として刻み込んで欲しいんですね。いつか使うから。

講師の方々にお願いしたいのは、「大人は頭の悪い人にバカと言ってくれない」って事を意識して、子供たちに「勉強できる時に知識を付けなさい」と分からせてあげて欲しいんです。そして反復によって忘れない情報にしてあげて欲しいと思ってます。

大人になって冷静に考えると、教科書ってペラペラなんですよねえ。あんなの全部覚えれば東大行けたはずで、あの頃なんであれを覚えられなかったのかなーって不思議に思います。後付けで知識を補完し続けてる大人の戯言でした。




gq1023 at 06:11
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