大学・短大・専門学校進学率の推移から日本を見るこの国はマンガ&アニメの芸術拠点を整備しないのか?

2017年01月03日

ロマンの話しの前に現実を

5b15b8a4.jpgバイクレースのスポンサーやってると、レース活動をロマンのように語られることがあります。だけどレース活動の大半は資金集めでしょ。ロマンの前に現実ですよ。「自己資金いくらあるの?」ってのがスタートです。

もちろんその後の資金計画も必要ですよ。最低3年から5年の計画を提示してもらわないと、何にも判断できません。スポンサーになってくれという依頼をするなら、当たり前の話しですよね。そうじゃなきゃ「来年用にお金ください」にしかなってないもん。

契約するにしても、契約が履行される条件提示も必要ですよ。例えば「全日本ロードレース選手権ST600クラスフル参戦/決勝スタートから1周以上走行するレースが年間4戦以上で履行とみなす」とかね。ライダー死亡時のスポンサー料の返却条項も盛り込みます。

自動車レースの世界では普通の事なんですが、なんかバイクレースの世界だとロマンの話しで通ると思っちゃってる。ロマンでお金払ったら税務署から贈与税取られますよ。ちゃんと毎レース報告書だって必要っす。走行の話しはどうでもいいですよ。ステッカー貼りましたとか、大会プログラムに載ってますって報告書ね。

ビジネスも同じでロマンで語る人がいる。「ロマンは分かるんだけど経営計画書ある?」って話しなわけですよ。「P/L・B/S見せてくれる?」って事になるんですよ。

近所に自営の唐揚げ屋さんがあって、すんごく頑張ってるんだけど儲かりそうに見えない。100gを250円ぐらいで売ってるから粗利が150円ぐらいでしょうねえ。1時間10人平均のお客さんで、200g平均だと1時間で3000円の粗利です。絶対家賃払って借金返済できない。

でね、ゴールデンウイーク明けに「もう休め。アメリカ行くぞ!」って10日ほどカリフォルニア州に行って来て、その間に「経営革新とって助成金申請して、百貨店催事とか出て、セントラルキッチンでフランチャイズ化して」なんて話しをしたんです。

その彼は、それを忠実に履行してます。催事は毎週のように参加してるし、キッチンカーも買ったし、今や工場建設してます。そういうことですよ。

会社の仕事もそうでね、上司が好きとか嫌いの前に数字積み上げないと倒産しちゃう。いい上司と素晴らしいオフィスがあれば売上倍増なんてのは幻想ですよね。やっぱロマンの前に現実がないとなーって思ってます。

gq1023 at 08:11│
大学・短大・専門学校進学率の推移から日本を見るこの国はマンガ&アニメの芸術拠点を整備しないのか?