失敗しない人生を選ぶことは人生を失敗することになる食べること生きること

2016年12月26日

部の責任は部長1人、課の責任は課長1人のもの

「松下幸之助から未来のリーダーたちへ」が文庫版になってたので買ってみました。やっぱ松下幸之助さんはいい事言ってますねえ。

その中の抜粋ですが、「部の責任は部長1人、課の責任は課長1人の責任でなければならない」ってのが良かった。そうですよ。社長やってるとね、社の責任は社長1人で負ってるんです。いきなり運転資金を借りる時に保証人やらされますから。だけど中間管理職は違う。

要するに松下幸之助は「部下がアカン」なんて言い訳は認めないと。「部下がアカンのはお前がアカンから」だと。覚悟を持てと。全責任を負って仕事しろと。やっぱすごい!そうかー、その発想があったから事業本部制にしたんだ!分かって来た。

社員研修とかでも使われる「経営心得帖」にも載ってますが、「命をかけるほどの真剣さを持つ」ってのも載ってます。そうでしょ。松下幸之助だって「命かけて仕事しろ」って言ってるじゃん。くだらない働き方改革とか言ってんじゃねーって松下幸之助が言ってる。

私はご本人とはお会いできませんでした。でもねえ、親父は何回も会ったそうです。この間まで宣伝部長だった橋さんが新入社員の頃は、まあ怒られたらしいのですが、松下幸之助に怒られるなんて夢のようですよねえ。いいなー。

松下氏のインタビュー撮影に行った際、テレビカメラのSONYの文字に黒いガムテープを貼って行ったそうです。松下氏はそれを見てカメラマンに「どこのカメラですか?」と聞き、「ソニーです」と答えると、「そのカメラの優れた点はどこですか?」と質問攻めにあったそうです。

インタビュー時間を超えてカメラマンにテレビカメラの優秀な部分や、カメラマンが必要としている要素を聞き続けた上で、自身のインタビューを撮り終えると、「放送用のカメラ造ったらどうや?」となったそうです。松下はM3って独自規格やってましたね。読売テレビだけ使ってました。あとはソニーのベータカム。

まあ本田宗一郎さんにしても松下幸之助さんにしてもメッチャ怖い人だったそうですから、強烈なスパルタだったことだけは分かります。2時間怒鳴られたとか、3時間立ちっぱなしでアホ呼ばわりされたとか山のように聞きますから怖かったんでしょう。

気迫を持って経営してたんでしょうねえ。私にはまだまだそんな覚悟無いなあ。社員に腹が立っても15分も怒ったら「アホとしゃべったらアホがうつるから止めとくわ」ぐらいで終わりにしちゃうなあ。アカンなあ。

ちょっと反省したので、社員をちゃんと呼びつけて怒鳴りつけることにします。なーんちゃって、そんなめんどくさい事やってられませーん。



gq1023 at 06:19│
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