2016年12月20日

会社の備品

会社の備品ってスタッフにとっては単なる備品だろうけど、経営者にとっては大切な武器なんですね。ましてやうちのような零細企業だと、必死の思いで買うわけで、大切な大切な宝物なんです。

コピー機ってリース品ですが、うちの場合だとリコーとゼロックスの複合機なんですけど、1分40枚機ですから月額1万円の5年リースにコピーチャージ。ざっくり1台100万から150万円って感じです。ビジネスホンだって主装置と端末で50万はするでしょう。

毎月一生懸命頑張って買うわけです。で、毎日ダメになって行くわけです。できるだけ長く使いたいから、丁寧に扱うんだけど、社員みんながそうやって扱ってくれないと、どんどんダメになる。

コピーチャージってカラー20円のモノクロ7円みたいに、1枚ごとにチャージされるんです。請求書来るでしょ、枚数チェックして端末の印刷キューってのを見ると、誰が何枚印刷したかが出て来る。印刷枚数が多いのに売り上げが多いとか少ないとか出て来るわけ。

別に毎日チェックしてないんだけど、コピー機の営業さんが「毎月3千枚以上も刷ってますから」なんて提案が来て、「えー!誰がそんなにー?」なんて聞くと印刷キューの出どころを調べてくれて、「あのヤロー!」ってなことになりがちなんですが、まあそんな感じなわけです。

東京に出て来て、最初にカラーレーザープリンター買うまで大変でしたよ。インクジェットで出力して、キンコーズにコピー出して頑張ってたのが3年ぐらいですかねえ。その後複合機を買うまでさらに2年かかりました。

穴あけパンチ、カッターナイフ、カッターマット、ボールペン、単なる文房具と思うかも知れないですが、全部必死の思いで買ってる。紙の裁断機や大型のホッチキスなんて年に何回も使わないけど、なくていいってわけじゃないから買う。全部宝物ですよ。

デスクや引き出しなんて本当に買うの大変でした。最初は家の食卓で仕事してて、パソコン買うお金がないから、取引先から捨てるパソコンもらって来て、秋葉原で新しいCPUを安く手に入れて自作してたんです。68系をパワーマックにしてね。

その後に仕事部屋を作って1万円ぐらいの安いデスク買って来て仕事デスクにして、さらに2人目のスタッフを雇って、ヒーヒー言いながら馬車馬のように働いて、都心に事務所を出しました。31歳から40歳ぐらいまで平均3時間ぐらいしか寝てなかったような気がする。

なんでも備品買うのって大変ですよ。社用車買うのなんてものすごく大変ですよ。それを借りた挙句傷つけられたり煙草の臭い付けたりされたら腹立つでしょ。社員にとっては道具かもしれないけど、会社にとっては資産だし、経営者にとっては分身ですよ。

何か最近そういう物を大切にするって部分が忘れられてる気がします。物を粗末に扱うとバチが当たるってヤツね。会社の設備や備品を大切にするって所から教えることが、今一度日本という国に脈々と流れる大切な心を再発見させ、国力増強につながるんじゃないかと思ってます。

gq1023 at 05:55│Comments(0)TrackBack(0)

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