企業の労務管理に「心のケア」を入れるのは無理がある残業は減らせる

2016年10月28日

大学こそが諸悪の根源では!?

大卒の子が就職して数か月で自殺したって事件がよく出てきますが、採用した企業に億単位の賠償金支払い命令が裁判所から出る例が相次いでいます。それって本当に正しいんですか?それで今の状況が改善するんですか?

普通の会社員って大変ですよ。朝は大半が9時出社でしょ。金融業界なら新人は2時間前出社が当たり前。工場でも30分前出社で制服に着替えて45分から朝礼でしょ。都心で働いてたら6時半から8時には家を出て、超満員の通勤電車で会社へ向かう。

新人なら会社に行けば届いた新聞をホッチキスで留めたり、掃除機かけたり雑巾がけしたりして、みんなにお茶入れさせられたりする。派遣法改正で派遣社員にパシリを頼めなくなったから、会議中の会議室にお茶出したりするのも全部新人の仕事ですよ。

しかも夕方までは絶対に会社で拘束されるでしょ。自由行動は許されないし勝手に休んじゃダメだし休憩時間も決められてる。営業職なら売上ノルマもあるだろうし、まあ普通の会社員って結構大変なんですよ。そんなのみんな常識ですよね。

日本では、小学校から高校まで12年もかけて朝起きて夕方帰る練習をやって来るんですね。だけど大学で全部崩壊する。「行っても行かなくてもいい」とかあり得ます?欠席してても学校から保護者に連絡も来ないんですよ。そのだらしない場所が大学です。

そんな大学生活を終え、誰もがやってる会社員になったら、そりゃあ大変でしょう。毎朝自分で起きて会社に行くってだけで一苦労。衆人監視の中で夕方まで絶対拘束。さらに残業や休日出勤もある。「あー学生時代は良かったなー」なんてことになりがちですよ。

下手したら大学って4年間かけて人間をダメにしてるんじゃないですか?親も「大学行ったら遊べるんだから受験勉強頑張れ」とか言っちゃってる。子供も4年間遊べると思って大学に入る。入学式で「えっ、意外と学校行かなきゃいけないじゃん!」って思う人いっぱいいますよね。

だけど社会に出たら「月-金・9時-17時」って最低限ですよ。公務員でも8時半始業でしょ。一般的な1日8時間労働で昼食休憩1時間と途中休憩30分なら9時出社なら18時半退社ですよ。

しかも残業もある。残業前は休憩が必須だから30分休憩すれば残業は19時から。深夜残業になる22時まで働けば毎日3時間の残業。1か月平均労働日数って20日間だから、毎日残業すれば60時間。労災にならない程度の労働って、平日9時から22時拘束ってことです。

もちろん新人はそれでも仕事終わらないだろうから、朝は労働者に認められた定時の2時間前出社という権利を行使するしかない。サービス残業ならぬサービス朝行ね。業務じゃなく行務というか修行ですよ。つまり7時-22時が普通の拘束時間になる。

その上、飲み会とか食事会とか接待がある。マージャンやゴルフコンペもある。部活動もあったりする。それどころか深夜残業や休日出勤だってある。バイトじゃないんだからそんなのあるのが当たり前じゃないですか。

その普通を、大学は生徒に教え込まなきゃいけないのに、逆にだらしない人間作ってるでしょ。世の中もおかしい。よく「ブラック企業」って話しが出ますが「ホワイト企業」ってのがあるなら教えてくださいよ。どんなに社員にやさしくても出社義務はあるでしょ。

諸悪の根源は大学にあるんじゃないかと感じてるんですが、私がおかしいんですかねえ?絶対正しいですよねえ。労働者の自殺を防ぐために企業は様々なトライをしています。でもそれだけでは入社数年の若い自殺者を減らせないんですよ。

だからこそ大学は、入社数年での自殺を防止するための社会人適応プログラムを導入すべきだと思います。別に難しくないですよ。毎年1ヶ月間の企業研修を義務付けるだけでいいんです。それだけで、社会人になる心の準備がより高いレベルでできるんじゃないかと感じてます。

gq1023 at 07:53
企業の労務管理に「心のケア」を入れるのは無理がある残業は減らせる